管理職の課題調査を発表

北出慎吾

北出慎吾

テーマ:コラム

おはようございます。福井の社会保険労務士 北出慎吾です。大リーグ大谷翔平選手が48本塁打、48盗塁を達成しましたね。50本塁打、50盗塁まで残り僅か、前人未到の大台の到達が楽しみです。
【セミナー告知】
毎年10月開催!新入社員フォローアップ研修はこちら
https://synergy-management.co.jp/follow-up-2024/
お申し込みはお早めに。

近年、働き方の変化や価値観の変化により、管理職になりたくないと考える人が増えていると言われますが、現在の管理職はどのような課題感を抱えているかの実態をALL DIFFERENT株式会社とラーニングイノベーション総合研究所が調査した結果を発表しました。管理職として、新任管理職・ベテラン管理職・幹部候補と3つのランクに分けて調査した結果、トップ3として
【新任管理職】
1位 部下の育成 57.3%
2位 自身の判断 33.6%
3位 部下の評価・フィードバック 32.7%
【ベテラン管理職】
1位 部下の育成 56.0%
2位 部下とのコミュニケーション 36.2%
3位 部下の評価・フィードバック 23.3%
【幹部候補】
1位 部下の育成 50.0%
2位 部門・チームの成果達成 37.9%
3位 部門・チームの方針や戦略の浸透伝達 31.8%
1位は部下の育成ですが、評価のフィードックなどそれぞれのステージで悩みは変わっていますね。その他、どのような場面で知識・スキルの課題を感じるのか、を調査した結果、各ステージ共通して「上司や会社から求められる立場・役割を果たすとき」に、知識・スキルの課題を感じる人が多いことがわかりました。また、認識している自身の役割としては新任管理職は、「部下の業務状況の把握」ベテラン管理職は、「会社や部門方針の伝達」幹部候補は、「会社や部門方針の伝達」を役割として認識しているようです。管理職に対するやりがいや責任、賃金はステージによって違いますが、管理職の育成も組織にとって大事な役割のひとつです。

【編集後記】
所属するドジャースの残り試合は11。本塁打、盗塁共に2つずつですが、ぜひとも達成してほしいです。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

北出慎吾
専門家

北出慎吾(社会保険労務士)

北出経営労務事務所

顧問契約(労働・社会保険の書類作成、手続き代行)や給与計算業務だけではなく、会社を発展させ、リスクから守る就業規則の作成、人事評価制度の構築や社員研修などを得意としている。返済不要の助成金提案も好評。

北出慎吾プロは福井テレビが厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

社会保険労務士として企業の成長に寄り添う人事労務のプロ

北出慎吾プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼