「コブラ効果」
おはようございます。福井の社会保険労務士 北出慎吾です。梅雨入りとなり、各地で雨予報も多いですが一瞬で道路が冠水することもあります。先日も車で走っていたら、福井市の主要道路が短時間で冠水。大雨警報など情報収集は欠かせませんね。最近は気象情報は精度が高いため、重宝しています。
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株式会社リクルートマネジメントソリューションズが「新入社員意識調査2024」の結果を公表し、今年度の傾向を分析しました。働くうえで大切にしたいことは
1位:社会人としてのルール・マナーを身につけること(45.2%)
2位:仕事に必要なスキルや知識を身につけること(44.4%)
3位:周囲(職場・顧客)との良好な関係を築くこと(41.4%)
4位:任された仕事を確実に進めること(39.4%)
5位:失敗を恐れずにどんどん挑戦すること(31.0%)
分析の中で興味深かったのは、”2019年の調査以降、「仕事に必要なスキルや知識を身につけること」は連続1位だったが、6年ぶりに「社会人としてのルール・マナーを身につけること」が1位となった。完全なるコロナ禍明けの時期になり、出社での仕事や対面コミュニケーションへの回帰が起こったことで、マナーを求められる場面を想起することが増えたことが影響していると考えられる。”特に目上の方と接する際に敬語やマナーの重要性を感じることが多かったのかもしれません。また、注目すべきこととして、”「任せられた仕事を確実に進めること」「失敗を恐れずにどんどん挑戦すること」という一見相反する2つの項目が、調査以来、最高値になった点である。この2つの項目を選択した対象者の回答傾向を見たところ、両方ではなくいずれかを選択している割合が高く、「確実性」を大事にする層と、「挑戦性」を大事にする層との二極化の傾向がうかがえた。”二極化、、、感覚とすると失敗したくない傾向があるため「確実性」を大事にするかと思いましたが、挑戦することを大事にする層もいるということですね。これは新入社員研修で「挑戦すること」の大事さを伝えている影響が出ているのかもしれません。その他、新入社員時代に身につけるべきことは、
1位:社会人としての基本行動(52.3%)
2位:仕事に向かう姿勢・スタンス(20.0%)
3位:社会人としてのビジネスマナーや規律
という結果となりました。仕事・職場生活をするうえでの不安は
1位:仕事についていけるか(65.0%)
2位:上司とうまくやっていけるか(45.9%)
3位:先輩・同僚とうまくやっていけるか(37.6%)
4位:生活環境や夕刊の変化に対応できるか(26.2%)
5位:自分が成長できるか(25.5%)
となり、新入社員の不安は仕事や人間関係に関することが上位を占めました。これはいつの時代も同じですね。次回また、この続きをお伝えします。
【編集後記】
道路が冠水していても、すぐに水が引くところとそうでないところもあり、迂回するにもなかなか判断が難しいこともありますね。