目立つ人、目立たない人
おはようございます。福井の社会保険労務士 北出慎吾です。2月なのに、ここ数日の気温は3月下旬並みの暖かさ。そりゃ、梅の花も咲きますよね。だんだんと春が近づいてきますが、北陸地域の雪はもう一降りあるのでしょうか。今年は暖冬という声もあったため、このまま春を待ちたいものです。
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前々回、前回とお伝えした「新人・若手早期離職に関する実態調査」。今回は3回目、最終回です。入社後は様々な壁にぶち当たることは前々回でお伝えした通りですが、悩みを話しやすい上司・先輩像については、
1位：「仕事ができて的確なアドバイスがもらえそうな人」（30.3％）
2位：「普段から自分の人間性や価値観を認めてくれていると感じる人」（25.5％）
3位：「押し付けがましくなく、自分の話や気持ちを受け止めてくれると感じる人」（24.8％）
4位：「自分が尊敬している人」（20.9％）
5位：相手も自分の弱みや人間味のある部分を見せてくれる人（18.2％）
という結果でした。的確なアドバイスがもらえるといった仕事面の以外にも人間性を認めてくれる部分も求めているようですね。
また、耳が痛いことを受け止められる上司・先輩像については、
1位：「なぜそれが大事なのかが分かるように伝えてくれる人」（40.9％）
2位：「言うことを本人が実践しており、説得力がある人」（33.6％）
3位：「普段から自分のことをよく見てわかってくれている人」（33.2％）
4位：「その領域に詳しく成果を出しており、一目置かれている人」（16.8％）
5位：「自分の将来や人生のことを本気で考えてくれていると感じる人」（16.3％）
理由を体系的に、わかりやすく説明することで受け入れてもらえるようになることは想定どおりですが、肝心なことはこれらを意識して、またどこまでできているかということですよね。耳が痛いことも当然言わなければいけないこともあります。うまく伝わらないなあ。上手に言えないなと悩んでいる人も多いはず。これはトレーニングしかありません。新入社員に迎合する必要はありませんが正しく教育をする。一緒に頑張りましょう。
調査結果はこちら
https://www.recruit-ms.co.jp/upd/newsrelease/2311071355_6509.pdf
ミライズの詳細はこちら
https://synergy-management.co.jp/hr_evaluation-merize/
シナジー経営社会保険労務士法人
シナジー経営株式会社
北出慎吾
【編集後記】
今年は暖かいので、大好きなゴルフに早い時期から行けそうです。弊社スタッフもゴルフデビューできるようにちょっとアドバイスしよう！
