人材育成と人事評価制度
おはようございます。
春のセンバツ高校野球が始まりました。去年は新型コロナで開催されなかっただけに高校球児のプレーが楽しみで仕方のない福井の経営人事コンサルタント・社会保険労務士の北出慎吾です。
冬に選抜出場を決め、体力を強化して臨む球児たちの甲子園。
今大会注目の小園健太投手の市立和歌山も初戦突破しましたし、高校野球ファンとして非常に楽しみです。
先日、NHKネット情報で、人材採用のニュースが流れていました。
あなたの会社は人材不足ですか?それとも将来を見据えて人材採用を始めていますか?
新型コロナの影響で先行きが見えない業界もまだまだあり、採用を減らす企業が相次ぐ中、人手不足が続いていた業界では感染がおさまった後の需要の回復を見込み、積極的に人材の確保に乗り出す動きが出ています。
以前も話をした1年後、3年後の人材確保ということです。
タクシー業界では、関西を中心に事業を展開する「MKグループ」が新年度(2021年度)に例年の2.5倍に当たる2000人を採用する方針。
また、福岡県北九州市の「第一交通産業」も新年度、通常の採用に加えてさらに2000人を採用する計画。
両社とも人手不足が続いていましたが、観光需要の回復などを見越して、今のうちに人材を確保しておこうという狙いがあります。
また、ホームセンター大手の「カインズ」も、需要が増えているオンライン販売に対応するため、通常の採用とは別の枠を設け、人材の獲得に乗り出しています。
このほか、急速に広がるデジタル化に対応するため、技術者の派遣などを手がける「アウトソーシングテクノロジー」が新年度に3000人の正社員を採用し、エンジニアとしてIT企業などに派遣することを発表。
東芝も来年4月に入社する2022年度の新卒採用を10%以上増やす予定です。
一方、新型コロナウイルスで打撃を受ける鉄道や旅行などの業界では採用を減らしていて、企業の姿勢にばらつきも出ています。
日経転職版の情報によると、2021年の転職市場で求人件数が特に増えそうな業界は、「情報技術(IT)・通信・インターネット」の3つ。
転職エージェントを対象に実施した調査で、この3業界の中途採用が特に伸びるとの回答が7割を超えたようです。
DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する企業が広がり、関連分野の人材需要が拡大するという見方が強い。
職種については「IT・Web・ネットワークエンジニア」がトップで、「企画・マーケティング」が続いています。
求人需要が高まりそうな人材のキーワードとしては、【DX】、【即戦力】、【IT】に回答が集中したようです。
自社が必要な人材をどう獲得するか、求人票の書き方、ホームページにも工夫が必要ですね。
今後、採用を考える企業、3年後のコア人材を確保する企業は採用計画を立て、どのような人材が欲しいかを明確にした上で動き出した方がよいです。
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【編集後記】
高校球児とすると甲子園でプレーすることは一つの目標。
関係者とすると球場いっぱいの観客の中でプレーさせてあげたいですね。
ひとつひとつ前に進むしかないんですけどね。