自立型人材とは!
新入社員が入社し、会社に活気が出ている企業も多いことと思いますが、
それと同時並行で来年入社する新卒採用に向けた動きも活発的に
なっています。
特に最近はインターンシップを導入する企業も多く、お客様から
「インターンシップに給与の支払いは必要なの?」
という質問を頂きました。
インターンシップとは就業体験。
実際の職場に入り仕事の内容や職場内の雰囲気を感じてもらうものです。
結論を言うと、
「インターンシップは労働者としての性質がないため給与の支払いは
必要がない」
ということになります。
ただ、最近では大手企業を中心にインターンシップでも時給いくらの
支払いをしている企業も一部出てきています。
リクナビの調査によると、5500社のインターンシップ実施企業のうち
約5%の250社が報酬の支払いをしているようです。
その場合は、長期のインターンシップで実践型の企業が多く、その場合は
報酬の支払いが発生しています。
実際の中小企業は、採用活動の一環として、導入しているので実践型は
まだまだ少ないというのが現状でしょう。
ただし、実際の仕事を経験してもらうこと、仕事を通して達成感を味わって
もらうことという点では報酬もありという気もします。
将来的には報酬が発生するインターンシップも企業の差別化として増えて
くるかもしれませんね。
人事、労務のご相談は
社会保険労務士の北出経営労務事務所まで。
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