パワハラを受けている方へ

パワハラ、セクハラ、マタハラ、パタハラなど最近のハラスメントは
色々あります。
そんな中、パワハラについてお客様から相談を受けることがありました。

※パワハラとは
同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの
職場内での優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、
精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為

パワハラの相談窓口を社内に設けているところも多いと思いますが、
ハラスメントは早急に対応をしないと取り返しのつかないことにも
なりますので注意が必要です。
一般的な流れは、次の通りです。
１．担当者が事実関係の聴き取りをします。
２．本人の同意を得た上で、行為者に話を聴きます。
３．必要に応じて、同僚に話を聴きます。
４．パワハラに相当する事実があると判断される場合、
　　就業規則に定める懲戒処分を行います。
５．再発防止の策を講じます。
６．本人がメンタル不調をきたしている場合には、病院への受診など
　　も行います。

ハラスメントは最終的には労働者を精神的に追い込んでしまう事態
にもなりますので、対岸の火事と捉えずに自社内でもハラスメントに
関するルールがあるか見直してみましょう。

最近では、相談窓口に社会保険労務士事務所である当社を
利用されることも増えてきましたのでご相談がありましたらいつでもどうぞ。
https://kkr-group.com/