福井の企業　プレミアムフライデーで何が変わる？

2017年2月23日公開 / 2017年3月30日更新

コラムカテゴリ：ビジネス

本日、2月24日より政府主体で進める働き方改革の一環
「プレミアムフライデー」が導入されます。
「プレミアムフライデー」が明日から開始されます。
「プレミアムフライデー」とは、以下、ウキペディアより
「政府および経団連を中心とした経済界が提唱、推進する、
毎月末金曜日に普段よりも豊かな生活を推奨する
個人消費喚起キャンペーン。
午後3時に仕事を終えることを奨励する働き方改革とも連携し、
給与支給日直後に該当しやすい月末金曜日には、夕方を
買い物や旅行などに充てることを推奨している。
2017年2月24日より実施。」

飲食業界や旅行業界などは新たなサービスを導入して
盛り上がっているようです。
15時から17時までに入店した場合、割引を大きくしたり、
海外旅行をアピールしたりしています。
実際に中小企業まで広がるにはそれなりの時間がかかると
思いますが、現実的にこのプレミアムフライデーが導入されると
導入する企業はどのような対策を打つのでしょうか。
多いのは、「半日有給制度の促進」
社員一斉の半日有給制度が難しいところも多いので一定の
グループを組んでの導入なら可能範囲。
近々導入が予定される年次有給休暇の5日義務化にも
対応できますので、今後増える可能性は多いです。
以下、代表的な取り組み例

・ダイワハウス工業株式会社
該当日は就業時間を「9～18時」等から、全社一律で
「8～17時」に変更し、午後は半日有休とします。

・ユニ・チャーム株式会社
毎月末の金曜日は、下記の対応を推奨。
1．有給休暇取得（全休または半休）
2．早めの退社（15時・flex退社等）
3．在宅勤務の利用
（早朝から勤務し、プレミアムフライデーに限り早めの終了も可能）

・伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
プレミアムフライデーを「働き方変革チャレンジデー」と位置づけ、
月に1度、働き方変革を特に意識して実践する日として遅くとも
15時退社を推奨

働き方改革は中小企業にとっても避けて通れない案件です。
アンテナだけは高くしておきましょう。
福井の企業でも今後導入する会社が増えるかも。
いつでもご相談くださいませ。
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