自立型人材とは!
労働基準監督署から弊社の顧問先様に「働き過ぎ防止に関する調査の実施について」
という書類が送られています。
労働局や労働基準監督署から調査の通知が来るとドキッとしますよね。
悪いことをしていないのに、道路で警察による検問があるとドキッとするのと同じです。。。
近年、残業や健康診断の実施など働き方について見直そう、
長時間労働を撲滅しようという趣旨のもと労働基準監督署があらゆる会社に
調査に入っています。
調査内容は、36協定(時間外・休日労働届)が定められているか、
協定内の時間外労働となっているか。
割増賃金が適正に支払われているか。
健康診断を実施しているか。
医師の所見があった場合の対応をとっているか。などです。
今秋の国会審議通過が予想される有給休暇5日義務化と合わせて
働き方に対する考え方が大きく変わってきています。
世の中が変化しているということを少しずつ理解しておきましょう。
ちなみに
労働基準監督署からの通知書類に記載してある書類は、次の通りです。
1.就業規則(労働時間制度等の別規程を含む)
2.タイムカード等労働時間が確認できる書類
3.時間外労働・休日労働に関する協定届(控)
4.変形労働時間制を採用している場合その関係書類(労使協定・勤務割表等)
5.賃金台帳
6.衛生委員会等の議事録等衛生委員会等での調査審議状況が確認できる書類
7.医師による面接指導の制度及び実施状況が確認できる書類
8.健康診断個人票
調査対応、バタバタしないように日頃の労務管理をしっかりとしておきましょう。