自立型人材とは!
前回のメルマガで教育に関する助成金の情報を発信したので、
http://www.fukui-navi.gr.jp/marcs/kkr/msg00386.html
社員研修に関してあるお問い合わせがありました。
それは「社員研修の費用ってどれくらいかけるものなの?」というものです。
確かにほかの会社さんがどれくらいの社員研修の費用をかけているか気になるところですね。
教育という名の投資。
産労総合研究所の調査によると、新入社員1人当たりの研修費用(入社前)では
■1位■ 「3万~5万円未満」(18.3%)
■2位■ 「1万5000円~3万円未満」(19.7%)
■3位■ 「1万~1万5000円未満」(17.6%)
となっています。
一方で、入社後教育での新入社員1人当たりの研修費用は、
■1位■ 「10万~15万円未満」(16.3%)
■2位■ 「2万円未満」(12.5%)
■3位■ 「7万~10万円未満」「3~5万円未満」(11.9%)
です。
なお、新入社員に限らず、1人当たりの教育研修費用は3万~5万円としている企業が多いようです。
では実際にどのような研修が多いかをみてみましょう。
「新入社員教育」(88.9%)
「新入社員フォロー教育」(71.1%)
「中堅社員教育」(68.9%)
「初級管理者教育」(68.1%)
となります。
また目的別では、
「メンタルヘルス・ハラスメント教育」(47.4%)
「OJT指導員教育」(41.5%)
「CSR・コンプライアンス教育」(40.7%)
となっています。
教育体系を整備し、実施していることは中小企業では少ないかもしれません。
でも教育することで人材が育つのは間違いありません。
会社としてぜひ押さえておきたい社員研修の費用や内容。
ぜひ参考にしてください。