箱根駅伝に学ぶ

新年あけましておめでとうございます。
（もう8日ですが、、、）
福井の人事コンサルタント・社会保険労務士の北出慎吾です。
2015年が始まりました。
本年もどうぞよろしくお願いします。

正月早々、福井は大雪で、3日間除雪作業していました。
おかげで腕が筋肉痛です(>_<)
今週末も降りそうな予感。勘弁してください(笑)
さて、2015年一発目のメルマガをお送りします。
最後までお付き合いくださいませ(笑)
まずは、今年一発目のセミナーです！

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　　　　　　　　　　箱根駅伝に学ぶ
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お正月、箱根駅伝はご覧になりましたか？
今年で90回目の開催となった箱根駅伝。
復路、往路を共に制して史上最速タイムで総合優勝したのは、青山学院大学です。
2006年には廃部の危機もあったそうですが、走り終えた選手たちのインタビューでは、
皆、笑顔で「楽しかった」と言っていました。
急激なアップダウンがあり、タイムに追われながら挑む箱根駅伝を
「楽しかった」と言わせた、そのチームカラーに私は非常に興味を持ちました。

書道家の武田無双さんが「これは革命ですよ」と賞賛していたほどです。
その青山学院大学の原監督が打ち出した方針はなんと「ワクワク大作戦」。
「ワクワク」というのがどのような方策を取ったのか非常に気になりますよね。

原監督は、ワクワク大作戦を実施するにあたり、次の３つにポイントを絞り、実施したようです。

１．「生活のリズムを整え、乱れた生活習慣を正すこと」
　　生活習慣が体力と気力、そして精神力をつくるため
　　奥様と寮に住み込んで選手の生活リズムを整えた。

２．「明確な目標設定と定期的な繰り返しをしていくこと」
　　明確な目標とそれを達成するために何をしなければいけないのかを考え、研究し、練習する。
　　目標を壁に掲げ常に「できた、できなかった」を意識する。
　　そしてできたことは自信につなげ、できなかったことは改善を促す。
　　この定期的な繰り返しが選手たちの強みとなった。

３．「選手一人ひとりの良さを引き出すこと」
　　一人ひとりの個性を活かし、良いところを伸ばしていく指導方法をとった。
　　監督自身が選手をよく観察し、マネジメントし、選手のやる気を引き出した。

このような基盤を作り上げ、試合前には、「ワクワクして楽しめ！」と発破をかけたそうです。

実は、原監督は陸上のプロではなく、社内NO1にもなったことがある伝説の元営業マン。
ビジネスで培った方法が駅伝でも発揮されたということですね。
チームを一つの目標に向かわせ、力を最大限に発揮するための手法がここで読み取ることができます。

ちなみに今年の弊社のテーマは
「深掘り」～ Deep makes　our foundation～です。
今年は掘って掘ってお客様と関係性を更に深めていきたいという想いがあります。
私たちの仕事は、お客様との関係性、社内のチームワークで成り立っています。
仕事をするために知識や技術を深く掘り下げることはもちろんのこと、
お客様が本当に求めているものを見つけ出すこと、
また社内のチームワークも、もっともっと深めていく必要があります。
深掘りを実現することにより、私たちの基盤はより強固なものとなり、
仕事の誇りやさらなる成長にもつながります。
こういう想いが「深掘り」には詰まっています。

本年もどうぞよろしくお願いします。



【編集後記】
今年もお正月には毎年恒例のワンピースのパズルを家族で行いました。
年を重ねるごとに早く完成できています＾＾