新入社員を受け入れる体制

北出慎吾

北出慎吾

おはようございます。

くしゃみが出ていますが、花粉症ではないと言い張っている

福井の人事コンサルタント・社会保険労務士の北出です。

最近、くしゃみが続くのです。

特に朝。日中はあまりないのですが、朝起きたらくしゃみが出ます。

「もしかして、花粉症??、、、」

と思ったりしますが、外に出ているときは出ないので、

なんだろう??と最近不思議な感じです。

同じような経験がある方いらっしゃれば、ぜひご一報くださいませ(笑)

さて、それでは今回もお役にたてるノウハウ情報提供いたします。


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   新入社員を受け入れる体制
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4月になると新入社員が会社に入社してきます。

あなたの会社では今年何人入社されますか?


毎年この時期、弊社では「新入社員研修」を実施させていただいて

いますが、同じように大切なことを会社様にお伝えしています。

それは、

「既存社員が新入社員を受け入れる体制はできていますか?」

ということ。

新入社員は、期待と不安を持って会社に入社します。

研修や自分の目で見たこと、聞いたことをすべて吸収しようと努力します。

その際に上司や先輩がどのような態度で新入社員に接するかによって

今後の新入社員の成長具合が変わってきます。

研修の際に私自身がお伝えしていることを3つ紹介します。

1.上司、先輩がまずやる気に満ち溢れること

  やる気のない上司、先輩は新入社員から見ると一瞬でわかります。

  ましては新入社員を育てることはできません。

  仕事の能力だけでなく、モチベーション、意欲・姿勢は新入社員に

  伝染します。

2.仕事のやりがいを説明すること

  「何のために働くのか」ということを考えさせてください。

   人は給与のためだけに働くのではなく、人の役に立ちたい、世の中に

   貢献したい、自分の力を試したいという思いを持って働きます。

   その意味を理解させ、働くことを深く考えてもらうことによって

   どんな仕事であってもやりがいを持ち、仕事の意味・重要性を

   認識することができます。

3.新入社員と信頼関係をつくるために対話すること

  新入社員との信頼関係をつくるために必要なことは対話です。

  新入社員を受け入れる上司、先輩は話すことによって、その人の価値観、

  強み・弱みなどを知ることができます。

  そして、良いところは褒め、正す所は正します。
  
  新入社員の仕事ぶりをきちんと評価することは成長に欠かせない大事な

  ポイントです。


新入社員を受け入れる体制、会社としてすごく大事です。

ぜひ気を付けてくださいね。

参考までに「新入社員のやる気を失わせる先輩社員」を例示しますので

このようなことがないようにしてください。

1.新入社員には厳しく自分には甘い

2.何事も否定的、消極的なものの見方をする

3.発想がいつも後ろ向きで、やる気が見えない

4.いざという時に前面に出て行動しない

5.意見を述べても真剣に聴こうとしない

6.優柔不断でなかなか判断を下さない

7.部の成果は自分の成績に、自分のミスは部下になすりつける

8.有限不実行、言行不一致である

9.新入社員の前で平気で会社を批判する

10.新入社員の好き嫌いを露骨に表面化する


【編集後記】

会社に新たな人材が入るってドキドキしますね。
弊社も4月から新しい人材が入るので気を引き締めます^^

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北出慎吾
専門家

北出慎吾(社会保険労務士)

北出経営労務事務所

顧問契約(労働・社会保険の書類作成、手続き代行)や給与計算業務だけではなく、会社を発展させ、リスクから守る就業規則の作成、人事評価制度の構築や社員研修などを得意としている。返済不要の助成金提案も好評。

北出慎吾プロは福井テレビが厳正なる審査をした登録専門家です

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