自立型人材とは!
おはようございます。
桜がキレイだ〜 と大声で叫びたくなる
福井の人事コンサルタント・社会保険労務士の北出です。
やっぱり桜はいいですね。気持ちがなごみます。
これでいい天気が続くとずっと鑑賞できますが
あいにく週末は天気は下り坂。
何とか持ってほしい(笑)
さて、それでは今回もお役にたてるノウハウ情報提供いたします。
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新入社員を受け入れる体制・・・続き
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前回、新入社員を受け入れる体制はできていますか?
というメルマガをお送りさせて頂きましたが、
今年は各社で新入社員が入社しており、
「すごく興味があった」
「自社でも見直しが必要だ」
との反響を頂きました。
先日も弊社主催の新入社員研修を行いましたが、
研修では挨拶の大切さ、ビジネスマナー、仕事に心構え、行動など
をお伝えしています。
研修効果が一番高いのは研修を受けた直後、そして
1〜2週間ぐらいです。
受講生は、この1〜2週間の中で研修で習得したものを発揮しようとします。
また新入社員として色々なものを吸収しようとします。
だからこそこの間における先輩・上司の態度、行動が大事になるのです。
参考までにリクルート社が発表している
「新入社員が上司に期待していること」を紹介します。
1.相手の意見や考え方に耳を傾けること
2.言うべきことは言い、厳しく指導すること
3.仕事に情熱を持って取り組むこと
4.一人ひとりに対して丁寧に指導すること
5.好き嫌いで判断しないこと
ここにも挙がっているように、新入社員は厳しく指導して欲しい。
仕事に情熱を傾ける上司を見たい。話を聴いて欲しい。
など上司から積極的に仕事における姿勢を学ぼうとしています。
先日行った新入社員研修でも、
講師からの厳しい指摘に対して、前向き
そして改善しようとする姿勢が強く見れました。
ただ、緊張していたこともあるのか、
自分から積極的に発言しようという
人は少なかったように思います。
アメリカの大学では、積極性や自分の意見を相手に伝える訓練として
授業の点数の半分が発表点だそうです。
自分の意見を持ち、発表する。そして周りの意見も
取り入れながら問題を解決していく。
そんな人が企業には必要になってきます。
ピータードラッカーも言っていますが、
「肉体労働者中心の社会から知識労働者中心の社会になった。」
自ら考え、行動する社員が活躍するのは言うまでもありません。
それを育てるのは会社の環境、先輩・上司の姿勢です。
時間がかかる教育。だからこそ今が大事な時なのです。
ぜひ会社内でどんな先輩・上司にならないといけないのか
議論してみてくださいね。
【編集後記】
春の甲子園の優勝校が決まりました!!
38度目の出場で初優勝の龍谷大平安。おめでとうございます!!
そういえば、高校生の時平安高校と試合したなあ。
練習試合でエラーしたことは脳裏に焼き付いています(笑)