自立型人材とは!
いつクールビズを始めようか迷っている
福井の人事コンサルタント・社会保険労務士の北出です。
そういえば、去年は5月の初旬からクールビズを始めていましたが、
今年はそこまで急激に暑いわけではないので、いつから導入しようか迷う所ですね。
うちの会社は、私の一存でクールビズが決まるので、
スタッフもドキドキしているはず。。。。していないか。。。。(笑)
それでは、今回もお役にたてるノウハウ情報提供いたします。
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仕事のやりがいってどう?
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どんな会社でも働く社員が働きがいを持って働いて欲しいと考えていることでしょう。
企業の就職、転職を応援する会社「エン・ジャパン」がどんな点に『働きがい』を感じていますか?というアンケート結果を発表しました。
そこには、次のような内容がありました。
・自分自身の成長が実感できる
・社会的に意義のある仕事ができている
・顧客に高い価値を提供できている
・給与・報酬が高い
・社員同士がお互いに信頼しあえる
・会社の理念・考え方に共感できる
・尊敬できる社員がいる
・業績が公正に評価される
・会社の社風が自分に合っている
・周りの人から良い会社だと言われる
いかがでしょうか。
自分自身が働きがいを感じる点とリンクする部分も多いのではないでしょうか。
また社員にこのような場を与えているかを考えてみるきっかけになったかもしれませんね。
一方、入社当時と比較してどのように『働きがい』が変化したかという質問に対しては、
20代…かなり高まった 10%
やや高まった 25% ※高まった割合は35%
あまり変わらない 14%
やや下がった 25%
かなり下がった 26% ※下がった割合は51%
30代…かなり高まった 7%
やや高まった 13% ※高まった割合は20%
あまり変わらない 14%
やや下がった 20%
かなり下がった 46% ※下がった割合は66%
40代…かなり高まった 8%
やや高まった 13% ※高まった割合は21%
あまり変わらない 12%
やや下がった 22%
かなり下がった 45% ※下がった割合は67%
50代…かなり高まった 10%
やや高まった 17% ※高まった割合は27%
あまり変わらない 12%
やや下がった 25%
かなり下がった 36% ※下がった割合は61%
という結果でした。
年代ごとに『働きがい』に対する意識が少しずつ変化していますが、
特に、30代・40代の方の『働きがい』が低い結果となりました。
会社にある程度慣れ、色々な仕事を経験すると心境の変化も
出てきたこともあるかと思いますが、この辺りは要注意です。
本人の自覚の問題もありますが、会社の環境で抑えられますからね。
反対に、「かなり高まった、やや高まった」と回答した人のコメントを見ると、
仕事内容の変化が良い影響を与えていることも多いみたいです。
「入社当時は、会社内の事情もわからず、自分が収入を得るためだけに働いているという気持ちが大きかったです。昇進して自分の立場が変わり、周囲のことが分かってくるに従って、何のために働くのかを見つめ直して「働きがい」が変化しました。自分のためだけに働くだけでは「働きがい」を得ることが難しいということに気付いたのだと思います。」(52歳 男性)
「自分の自信のなかったことも仕事を通じてやるようになって、それができて評価されたりすると、自信がつき自分の能力を発見できたこと。それによって、もっといろいろなことを挑戦するようになり、積極的に仕事に取り組めるようになった。」(38歳 男性)
『働きがい』
ぜひ自社のスタッフを一度見渡してみましょう。
どれくらい『働きがい』を持って働いているでしょうか。
定期的な面談でこの辺りを聴いてみてもいいですね。
【編集後記】
クールビズでネクタイを外すと、体感温度が2度ぐらい
違うそうです。首回りの影響大きいですよね