- お電話での
お問い合わせ - 0897-43-6371
コラム
「ダイニングテーブルを座卓にリノベーションしたいです・・・!」
2021年11月4日
「子どもが小さいので低いテーブルで使いたいのです・・・!」
結婚時に買ったダイニングテーブルの脚を切れませんか・・・?」
と、新居浜市・K様からお電話をいただきました。
コロナ渦になって増えている家具修理のパターンは、下の通りです。
①お問い合わせのお電話をいただく
②当店のホームページ内のお問い合わせフォームへの写真などの送信のお願い
③必要に応じたメールと電話での打ち合わせ
④ご希望に合わせた作業
⑤完成品のお届け
実際にK様からいただいたお問い合わせフォームの写真です。
A:ダイニングテーブル全体の写真です。
この写真から、天板が長方形で幕板付きの4本脚テーブルだとわかります。
B:脚の取り付け部(表側)の写真です。
表側からの取り付けの様子がわかります。
C:脚の取り付け部(ウラ側)の写真です。
幕板にウラ側からネジで締め込んでいるのがわかります。
このような写真3枚をいただくと、ご希望のリノベーション作業の準備や作業工程が想像でき、見積りや納期もすぐにお返事できるんです。
「K様、わかりやすい写真をいただきありがとうございました。」
家具修理やリノベーション家具の製作に、私がいつもお願いしている写真は、ホームページにも明記していますが、下の通りです。
どうかよろしくお願いします。
A:家具全体の写真
B:直したいヶ所の写真
c:メーカーさんのシールや品質表示マークの写真
家具修理の流れ
リノベーション作業前/K様のお家で撮らせていただきました。
ダイニングテーブルを座卓にリノベーションして使われる予定のため、和室に移動されていました。
当店の作業場に持って帰ってきたときの写真です。
このダイニングテーブルは、大塚家具さん(徳島県)の商品でした。
リノベーション作業中①/天板と脚の分解作業
リノベーション作業中②/脚のカット作業
K様のダイニングテーブルは、高さ70cmでしたが、高さ35cmの座卓へこの脚をカットしていきます。
K様のダイニングテーブルの脚は、テーパー型といいまして先端に行くほど細くなっているタイプですので少し工夫が必要です。
天板の厚みが3cmでしたので、32cmカットしていきました。
脚が32cmにカットできた状態です。
リノベーション作業中③/天板との取り付け作業~確認作業
カットできた脚の脚先の面取りやフェルト貼り付けなどの調整作業の末、天板と取り付けしていきました。
その後、座卓としての状態確認のため、“リノベーション家具のある暮らし” のステージに設置してみました。
この写真を見るかぎり、もとから座卓だったかのように見えると想います。
幕板と脚とのバランスも良いと想います。
リノベーション作業後/K様へお届けいたしました。
2日間の作業期間をいただいて、K様へ座卓となったテーブルをお届けいたしました。
最近ご新築されたK様!
シンプルデザインの座卓は、グレー色の畳ともよくお似合いだと想いました。
K様、ご依頼いただきありがとうございました。土岐泰弘
「リノベーション家具の製作に力を入れています。」
リノベーション家具とは、私が考えた造語ですが、特許庁の商標登録も済ませたほど力を入れているこれからの仕事の柱です。
私が考えるリノベーション家具とは、
現在お使いの愛着はあるけれど少し不便になってしまった家具に大小さまざまな加工を加えて、サイズや用途、仕様変更し・・・
①今、必要な家具に作り変える!
②少しでも便利で楽に過ごせるよう作り変える!
③再資源化して一度材料に戻し、必要な家具に作り変える!
などなど・・・
SDGs(持続可能な開発目標)の時代にピッタリの仕事だと想っています。
「家具で困っている・・・。」
という方がおられましたら、お気軽にお問い合わせください。
最後まで見てくださりありがとうございました。土岐康弘
関連するコラム
- 「カウンターの高さが75cmで、合う椅子が無いんです・・・。」 2021-05-12
- 「大きなテーブルを小さくできませんか・・・。」 2020-11-28
- 「ドアにペット専用の出入り口を取り付けしてほしい・・・。」 2020-12-03
- 「マイベストプロ愛媛のコラム紹介のように、座卓を高座卓にリノベーションしたいです!」 2023-05-31
- 「使ってない座卓を、高めのテーブルに作り変えてほしいです。」・・・座卓がLD(リビングダイニング)テーブルに大変身 2021-03-06
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
土岐泰弘プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
「マイベストプロ愛媛を見た」とお電話ください。
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。
土岐泰弘のソーシャルメディア