トランプ大統領就任後の金買取価格

アメリカ現地時間20日、トランプ大統領が就任式を迎えました。

12月24日のコラムにこのように書いています。

"では、中期的に金の処分をお考えの方に向けてのお話ですが、少なくとも年明け1月21日までは待ちましょう。"

さぁ、トランプ大統領就任後に金買取価格はどのように動いたのでしょうか。
では、当店での金買取価格を見てみましょう。


2025.1.22 金買取価格
純金 インゴット
￥14,810-
前日比+230円


いやぁ本当に良かったです、金買取価格がしっかりと上がって。
ホッとしました...。

筆者としましては、自分の予想に自信を持ってこのコラムを書いていますが、マーケットの予想は本当に難しいのです...。

当店での金買取価格最高値「2024.10.31 純金 インゴット￥14,870-/g」には及びませんでしたが、過去最高水準での金買取価格となっています。

短期的に金の処分をお考えの方は、今このタイミングで金を処分しても良いのではないかと思います。

では、中期的に金の処分をお考えの方はと言いますと、これが難しい...。

トランプ大統領が就任式を終えた後、早速、数々の大統領令に署名しましたが、これらの大統領令の中に金融関係の大統領令が見当たらなかったのです。

つまり、トランプ大統領が行う金融政策次第では「また大きく」金買取価格が動く可能性があるということです。

筆者としましては、中期的に金の処分をお考えの方に向けて「今は待つ」べきなのか「今処分する」べきなのか、ここでしっかりと書きたい所ですが、次回のコラムで「今は待つ」or「今処分する」について書きたいと思います。

最後に、トランプ大統領が署名した大統領令を皆様もご覧になってみてください。
本当に希望が持てる新時代がすぐそこまで来ていると実感出来ると思います。
今は暗い時代が続いていますが、必ず明るい時代を迎えると感じています。



＜トランプ大統領就任後の大統領令＞

・バイデン前政権の78の大統領令などの撤回
・言論の自由の回復と政府による検閲の停止
・“司法の武器化を終わらせる”
・ パリ協定からの離脱
・ “TikTok禁止法”の75日間の執行を猶予
・WHO＝世界保健機関からの脱退
・連邦政府職員の説明責任の回復
・選挙妨害や機密情報の不適切な開示に対する前政権高官の責任追及
・アメリカの領土を守る軍の役割の明確化
・グリーン・ニューディール政策の終了と“EVの義務化”の撤廃など
・移民の受け入れプログラムの見直し
・出生地主義を見直し
・国境管理の厳格化
・“死刑制度の復活”と公共の安全の保護
・国家エネルギー緊急事態の宣言
・アメリカの対外援助の見直し
・アメリカ国民を侵略から守る
・アラスカの資源開発規制の撤廃
・外国のテロリストや安全保障上の脅威からアメリカを守る
・国務長官主導の“アメリカ第一主義”
・“政府効率化省”の設置
・政府が認める性別は男性と女性の2つの性のみとする
・「多様性」や「公平性」などを意味する政府の行き過ぎたDEIプログラムを廃止
・連邦政府職員の雇用プロセスの見直し
・麻薬カルテルを外国テロ組織に指定
・「メキシコ湾」を「アメリカ湾」に北アメリカ大陸最高峰の山「デナリ」を「マッキンリー」に名称変更





それではまた次のコラムでお会いしましょう。







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