毛皮の倫理
さて今日は「バブル崩壊前の準備」というお題ですが、その前にパリオリンピックの話題を。
パリオリンピック開会式を見ましたが、小さな子供には見せられないような演出がたくさん見受けられましたね。
中でも、キリスト教徒を揶揄するような演出はいかがなものでしょうか。
開会式翌日には、パリで大規模停電が起きたそうですが、神の怒りに触れたのでしょうか。
無事にパリオリンピックがフィナーレを迎えられるよう心から願っています。
さて本題に戻りたいと思います。
前回のコラムで「筆者の株価に対する認識はバブル」だと書きましたが、いよいよバブルが崩壊すると思われます。
では、バブル崩壊前にやっておくことがあるとしたら、一体どのような事でしょうか。
では、あえて当店に来られているお客様の買取傾向を挙げてみたいと思います。
2024.06.20
K14指輪枠のみ
買取重量:1.8g
買取価格:10,900円
2024.06.07
K18ブローチ枠のみ
買取重量:3.2g
買取価格:30,500円
2024.05.15
K18指輪枠のみ
買取重量:6.1g
買取価格:58,000円
このように、宝石が落ちてしまって枠だけになってしまったお品物の買取が急増しています。
当店の金買取が高額であることもありますが、何しろ単なる枠だけの買取価格が非常に高くなっています。
ジュエリー(装飾品)としての価値は、ほぼゼロであったとしても「金」としての価値はいささかも下がりません。
バブル崩壊直後、金買取価格は下がります。
下がる前に不要なお品物を処分しておくことは「アリ」だと考えています。
また、このような買取事例も急増しています。
2024.07.09
K18 大阪万博記念メダル
買取重量:13.4g
買取価格:131,100円
こちらは、1970年の大阪万博開催に合わせて発行された記念メダルです。
金銀銅セットで発売されたようですが、当時の価格で1万4500円という値段だったそうです。
このように、金買取価格が当時の価格とは全く違った高額となっていますので、処分しても十分に「元が取れる」と思います。
記念コインですので、購入した当時は「元を取る」つもりでだった訳ではないのでしょうけれども、結果としては「大儲け」ということだと思います。
このように、もう十分に「役目を果たした」昭和の遺品は、そろそろ処分しても構わないのではないかと思います。
バブルが崩壊すれば大騒動になります。
今のうちに準備をしておいた方が良いのではないでしょうか。
それではまた次のコラムでお会いしましょう。
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