金価格が下落するとしたら…
さて今日は「金価格がもっと上がってもおかしくないのですが…」というお題です。
このコラムをお読みの方々はもうご存知だと思いますがこのような新聞の見出しが出ています。
「円安加速、144円台 金利差拡大、24年ぶり水準」
この「円安」という切り口で4月21日にコラムでこのような事を書いています。
“では、今後の展開ですが、もし仮に為替が「1ドル=131円」まで円安に進んだ場合、金買取価格はおよそ「¥8,840-」付近まで上がると思われます。
また、もし仮に金買取価格が「¥9,000-」に到達するとすれば「1ドル=135円」付近まで上がった時ではないかと思います。”
しかし、現実には金買取価格がこのように推移しました。
2022.9.3 金買取価格
純金 インゴット
¥8,180-
前日比±0円
2022.9.5 金買取価格
純金 インゴット
¥8,260-
前日比+80円
2022.9.6 金買取価格
純金 インゴット
¥8,290-
前日比+30円
2022.9.7 金買取価格
純金 インゴット
¥8,370-
前日比+80円
連日上がってきてはいます。
しかし、4月21日のコラムで書いたように「¥9,000-」というような買取価格には至っていません。
筆者としては「金価格がもっと上がってもおかしくないのに…」というのが率直な感想です。
ということで、金はしばらく価格上昇の圧力を受け続けると予想される事から「今は買取に出さずに様子を見る」タイミングではないかと思います。
不要不急の金買取は避けた方が良さそうです。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
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