忘れることから始めましょう
さて今日は「GDP改ざんとアベノミクスとブランド品買取価格推移」というお題です。
ご存知の方も多いあkと思いますが、こんな問題が浮上してきました。
国交省の統計書き換え問題はアベノミクスへの忖度か、それとも本
改ざんの内容がどうなのかは、専門家に任せるとして、結局「GDPが上振れ」するように改ざんしていたということなのでしょう。
となると、アベノミクスが本当に効果があったのか検証しないといけなくなると思います。
アベノミクスとは、つまり「経済成長」「財政再建」この2つを同時に取り組むという方向性だったと思います。
財政再建出来たかどうかは専門家に任せるとして、アベノミクスで経済成長は出来たのでしょうか。
質屋を営んでいる者としては、金・プラチナ・ブランド品の買取価格がこの10年上がり続けてきたという事を実感しています。
例えば、このようなお品物を例に挙げてみます。
2014年7月の買取
シャネル プルミエール
型番:--
買取価格:10,000円
2016年6月の買取
シャネル プルミエール
型番:--
買取価格:40,000円
2017年1月
シャネル プルミエール
型番:H0452-L
買取価格:55,000円
2020年10月
シャネル プルミエール
型番:4 83 01 1003
買取価格:65,000円
2021年8月
シャネル プルミエール
型番:--
買取価格:80,000円
こちらは、シャネルのプルミエールという腕時計ですが、若い方を中心に入門用のブランド品腕時計として人気があるモデルです。
こうして見ていると、需要と供給のバランスが取れたお品物であっても、順調に買取価格が上がってきていることが分かります。
ですので、質屋としては、経済成長しているのだろうとばかり思っていました。
しかし、GDPが改ざんされていたとすると話は変わってきます。
もしかすると、書類の上では経済成長をしていたのかもしれませんが、実際には経済成長がなされていない可能性があると思います。
もし、岸田政権が本当のGDPを再計算して検証した場合、アベノミクスのメッキが剥がれてくるかもしません。
となると、先ほど挙げた腕時計にしても、買取価格が下がってくる可能性が出てきます。
来年は、問題が噴出する一年になるのではないでしょうか。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
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