押し買い
さて今日は「新政権誕生の裏で…」というお題です。
本日、岸田新総理が誕生しました。
9月4日のコラムに
”自民党支持の筆者としましては、岸田新総裁誕生に期待したいと思っています。”
と書きましたが、期待に沿う結果となり大変満足しています。
しかし、マスコミによる「河野太郎推し」が凄かったですね。
総裁選挙の裏では熾烈な駆け引きがあったのだろうと推測しています。
情報によりますと、10月19日公示・10月31日投開票という総選挙日程となりそうです。
9月4日のコラム時点では総選挙日程「11月中旬から下旬か?」という状況でしたので、ずいぶん早まったと思います。
この2週間ほど総裁選挙の報道一色でしたが、この裏で色んな動きが出ています。
まず「アメリカ政府予算問題」です。
このコラムでも何度か取り上げていますが、アメリカの政府予算が何ども年度途中で足りなくなってしまっています。
米議会上院は9月27日、連邦政府の債務上限適用を2022年末まで凍結する措置と政府閉鎖を回避するためのつなぎ予算に関する法案の審議入りを反対多数で否決しました。
この時点では、10月1日からアメリカ政府機関がまた閉鎖される可能性が高まっていたのですが、9月30日につなぎ予算が成立し、アメリカ政府機関閉鎖は土壇場で回避された模様です。
ただ、このつなぎ予算は「12月までの連邦政府の資金を手当てする予算」だそうですから、また年末に同樣の騒動が起きる可能性があります。
引き続き、アメリカ政府予算問題にも注意しておくべきだと考えています。
次に、このコラムでも取り上げましたが、中国恒大集団が破綻する可能性が高まってきました。
情報によりますと、中国恒大集団の株式売買が10月4日に香港市場で停止された模様です。
売買停止の理由が示されていないようですが、言うまでもなく利払い問題があるのでしょう。
では、このような動きの中で金買取価格はどのように推移したのでしょうか。
2021.10.1 金買取価格
純金 インゴット
¥6,710-
前日比+60円
2021.10.2 金買取価格
純金 インゴット
¥6,710-
前日比±0円
2021.10.4 金買取価格
純金 インゴット
¥6,740-
前日比+30円
中国の問題は、10月からスタート、アメリカの問題は12月に再燃といったところでしょうか。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
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