デフォルト回避と金価格
さて今日は「日経平均株価3万円」というお題です。
昨年12月のコラムに、
“ですので、筆者としましては、
「株価下落を受けて金買取価格も下落。マーケット全面安」
という予想を立てたいと思います。”
と書きました。
また、このようにも書いています。
”この予想が当たってしまうと、日本経済に大打撃となってしまいますので、むしろ「二度あることは三度ある」という言葉の通り、筆者の悪い予想が外れて欲しいと思います。”
現在までの所、筆者の予想に反して株価だけを見ると「日本経済絶好調」という雰囲気ですが、筆者の予想はあくまでも「株価下落」というスタンスを崩していません。
ただ「おや?」と思うような動きが出てきました。
それは、このようなプラチナ買取価格の値動きです。
2021.2.16 金買取価格・プラチナ買取価格
純金 インゴット
¥6,610-
前日比+30円
純プラチナ インゴット
¥4,700-
前日比+190円
日経平均株価が3万円を超えたという報道が2月15日になされましたので、明けて16日の金買取価格・プラチナ買取価格を挙げてみました。
金については、大きな動きはありませんでしたが、プラチナが前日比+190円という大きな動きを見せまました。
ここ数年「金だけが上がる」「金・プラチナ共に上がる」という動きはあったものの「プラチナだけが上がる」という動きを見せたことがありませんでした。
何か風向きが変わるようなことがあるのかもしれません。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
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