ウィーンフィルハーモニー金貨
今日は「印台リングは無くなる!?」というお題です。
菅政権が誕生してから様々な取り組みが行われ始めましたが、中にはこのような取り組みが出てきました。
・行政手続きのハンコ、99%廃止へ 閣議請議の押印も(日本経済新聞)
手書きとハンコを廃止しない限り、デジタル化は推進出来ないのですから、ハンコ廃止という取り組みは前向きに評価するべきでしょう。
となると、印台リングの役目も終わるということになりますが、印台リングとはこんなお品物です。
2020年10月15日
印台リング
買取重量:11.1g
買取価格:54,600円
お品物を見ると分かりますが、指輪の上の部分が平らになっています。その昔、指輪の平らな部分で印鑑を押す際の台として使っていた歴史があるそうです。港や市場など適当な机が無いような場所で、商人達が金銭や書類のやり取りを行う際に使ったのでしょうか。
令和生まれはハンコを知らない世代となるのでしょう。
近い将来、印台リングの説明をするのに、まずはハンコの説明をしないといけなくなる日が来るのかもしれませんね。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
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