プラチナの買取価格が下がって、怒られちゃいました...
1月もあっという間に終わりそうですね。
お正月が遠い昔に感じます。
2月は天気の良い日が続くといいのですが…。
さて今日は「新型コロナウイルス」というお題です。
前回のコラムで
“しばらくは新型肺炎に注目したいと思います。”
と書きましたが、いつからか「新型肺炎」という言葉ではなく「新型コロナウイルス」という言葉が使われるようになりました。
では、コロナウイルスとは何なのでしょうか。
国立感染症研究所の説明によりますと…
”ヒトに蔓延している風邪のウイルス4種類と、動物から感染する重症肺炎ウイルス2種類が知られている。”
ということだそうです。
さらに「動物から感染する重症肺炎ウイルス2種類」と何か、国立感染症研究所の説明によりますと…
・重症急性呼吸器症候群コロナウイルス(SARS-CoV)
・中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)
というコロナウイルスが挙げられています。
そう言えば…と思い出す方も多いのではないでしょうか。
2002年に中国で流行した「SARS:サーズ」
そして、2012年に中東で流行した「MERS:マーズ」
これらの仲間が「新型コロナウイルス」なのですね。
ということは、新型コロナウイルスは単なる重篤な病気というだけではなく「パンデミック」を引き起こす可能性のある病ということなのでしょう。
これを受けてマーケットは、
・円安
・株安
といったトレンドとなっています。
では、金買取価格はと言いますと、
2020.1.24 金買取価格
純金 インゴット
¥5,860-
前日比-20円
2020.1.25 金買取価格
純金 インゴット
¥5,850-
前日比-10円
2020.1.27 金買取価格
純金 インゴット
¥5,900-
前日比+50円
このように推移しています。
前回のコラムで
”中国経済減速 = 金価格下落圧力”
と書きました。25日までは順調に値を下げていますが、週明け27日に急騰しました。
27日時点での報道によりますと「感染者2744人、死者は中国で80人」ということですが、マーケットの反応を見る限りとてもこのような数字で収まるとは思えません。
当初、新型肺炎は「中国経済に冷水を浴びせる」程度の流行病だと思っていましたが、どうやら違うようです。
引き続き、しばらくは「新型肺炎=新型コロナウイルス」に注目したいと思います。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
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