今年残りのイベントをおさらい

2019年9月28日

テーマ：時事ネタ

コラムカテゴリ：くらし

信じられない気持ちです。
関西電力の社長を含む幹部が福井県高浜町の元助役から金品を受け取っていた、と。
原子力行政、闇が深そうですね。

さて今日は「今年残りのイベントをおさらい」というお題です。
どのイベントもマーケットに影響を与える可能性があるものばかりですので、十分に注意して見守っていくイベント群です。

では、今年予定されているイベントを列挙してみましょう。

・10月15日　アメリカによる対中関税2,500億ドル分の税率を25％から30％へ引き上げ
・10月31日　イギリスが合意なきEU離脱
・11月18日　アメリカの対中措置ファーウェイ禁輸措置の猶予期限切れ
・12月15日　アメリカによる対中関税1,600億ドル分に税率を15％発動

主に、米中貿易戦争のイベントですが、とうとうイギリスのEU離脱がやってきます。

恐らく、ファーウェイ禁輸措置の猶予は延期されないでしょうから、予定されているイベントは全て実行されると思っていて良いでしょう。

そしてさらに、このような情報が入ってきました。
「トランプ政権、米上場の中国株廃止を検討か　対中投資を制限」
https://jp.reuters.com/article/usa-trade-china-stocks-idJPKBN1WC22R

この記事によりますと、
・トランプ米政権が米証券取引所に上場する中国株の廃止を検討
・米国から中国企業への投資を制限するための方策の一環
・中国の活動を巡ってトランプ政権が安全保障上の懸念を強めている
・具体的にどのように中国株を上場廃止にするのかは不明
このような内容が書かれてあります。

米中貿易戦争がますます激化しているという印象を受けますね。
今年残りのイベントに注目しましょう。

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