プラチナの買取価格が下がって、怒られちゃいました...
これほど残暑が厳しい夏は、これまで無かったのではないでしょうか。
連日、34度35度といった暑い日が続きますが、そろそろ嫌気がさしてきました…。
秋はまだまだ遠いようです。
さて今日は「貿易戦争ではなく貿易摩擦」というお題です。
コラムを書こう書こうと思いながら、前回のコラムからずいぶんと間が空いてしまいました。
ナゼかといいますと、マーケットがどの方向にどう進んでいくか全く見えてこないからなのです。
一時は「貿易問題に関する事務レベル協議」が米中で行われるという報道がなされ、このタイミングで貿易戦争が収束していくのか…とも思いましたが、この報道が出た後すぐにトルコの通貨危機の報道が出ました。
現在、貿易戦争への懸念と共に新興国の通貨危機がテーマとなって、マーケットが動いているように思います。
貿易戦争は終わる気配が感じられず、また、通貨危機はいつ爆発するか分からない爆弾を抱えているような状態です。
このような状況で金価格がどのように推移したかと言いますと、実は、ずっと値を下げていました。
2018.8.1 金買取価格
純金 インゴット
¥4,620-
8月1日は4,600円あった価格がずっと値を下げていき、
2018.8.18 金買取価格
純金 インゴット
¥4,400-
お盆明けには、4,400円まで下がっています。
その後、上昇に転じて、
2018.8.28 金買取価格
純金 インゴット
¥4,540-
8月28日には4,500まで値を戻しています。
今後、どの方向にどう進んでいくか全く不透明ですが、中国報道官の「貿易戦争ではなく貿易摩擦」という発言が中国の姿勢を物語っているように思います。
アメリカに対する中国の姿勢がやや軟化したのではないでしょうか。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
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