プラチナの買取価格が下がって、怒られちゃいました...
10月に入り早くも半分が過ぎようとしています。
今年もあと2ヶ月半!です。
あっと言う間に年末を迎えそうですね。
さて今日は「「電子マネーで支払って」詐欺」というお題です。
愛媛県下で現在このようなチラシが配られていると思います。
前回「必ず儲かる詐欺」についてお話したばかりですが、また新たな手口が出てきたようで、今回は「電子マネーで支払って!」詐欺です。
これまでは、ATMで支払わせることで詐欺師達はお金を得ようとしてきましたが、ここにきてATMでは無く、電子マネーでお金を得ようとしています。高齢者の方々は、電子マネーというものをほとんど理解していない方が多いのではないでしょうか。
この電子マネーはどんなものかと言いますと…
電子マネーは、貨幣経済が実質的に貨幣という物品によってやり取りされていた所を、電子的なデータ(および通信→データ通信)によって決済する手法。一般に電子マネーという場合は、この決済手段を末端の小売レベルにまで推し進めた状態を指す。
*wikiより引用
つまりですね、これまでは紙幣や硬貨を使ってお金を支払ってきましたが、この電子マネーの登場により紙幣や硬貨といったお金を使わなくても、電子的なデータのやり取りだけでお金を払うことが出来るようになってきた訳です。
この電子マネーには、
・現金の代わりに、予めお金をチャージしたカード
・現金の代わりに、予めお金を自動チャージしたカード
・クレジットカードで後払いに設定したカード
等の電子マネーがあります。
現在、電子マネーは、なんらかの「カード型」になっているのが一般的だと思います。
そして詐欺師達は、どんな電子マネーのカードを狙ってくるかと言いますと。
・現金の代わりに、予めお金をチャージしたカード
このカードを狙ってくると思われます。
このあらかじめお金をチャージしたカードというのは、コンビニ等の店頭で売られていて、カードの金額は3,000円から10,000円という金額が一般的だと思います。
これらのコンビニで売られている電子マネーのカードを高齢者をだまして購入させ、そして、カードに書かれてあるカード番号を聞き出すことでお金を得ようとしてくると思われます。
話が複雑になってきましたが、つまりは「電子マネーで払ってください」というような電話が掛かってきたら、すぐに親しい身近な人に相談、もしくは、最寄りの警察に相談してください。
これまでは「ATM」という言葉に注意でしたが、このATMに加えて「電子マネー」という言葉にもご注意ください。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
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