金とロレックス

今年は暖冬という予想が外れまして…なんていうコラムを書いたような気がしますが、ひょっとして、やはり暖冬なのでしょうか？
12月は暖冬どころか、もの凄く寒くて、徳島の何て言う村か忘れましたが、積雪で孤立した集落が出たぐらい寒かったですよね？
お正月も寒かった記憶がありますが、ここの所どうでしょう、あまり寒くないように思います。

さて、今日のお話は、金とロレックスについてですが、こちらのお話は、寒い寒くないどころか、大変「熱い」お話になっています。

まず、金の買取価格がグラムあたり5,000円を超えました。
この5,000円超えというのは、2014年、2013年、2012年まで遡っても、5000円を超えた事はありません。
金の価格は、大変高い水準になっています。
これには私もビックリしていると同時に、価格の予想の難しさを痛感しています。
と言うのも、金の価格はここ何年も高騰を続けており、そろそろ下落するのではないか、つまり、次の焦点は、「いつ下落するのか」という事ではないかと思っていたのです。
ですので、どのタイミングで下落するか、何をきっかけに下落しそうか、そういった事をコラムで書こうかと思っていたのですが、下落どころか買取価格5,000円超えという状況になっています。

この金価格の高騰は、スイスフランの対ユーロ上限撤廃が原因のようです。
ですので、今後、金価格がどのように動いていくかは、スイスフランとユーロの値動きに注目するべきなのです。

このスイスフランの対ユーロ上限撤廃によって、スイスフランは高騰した訳ですが、このスイスフランの高騰が、ロレックスの値上げに繋がってきました。
ロレックス製品は、2月からおよそ6％〜7％の値上げになるようです。
（私もスイスフラン高騰直後からロレックス価格がいつ上がるか情報収集にあたっていたのですが、なかなか情報が入ってこず、このコラムが書けませんでした）

どこまでスイス・フランが高騰するのか、また、いつまで高騰を続けるのか分かりませんが、金価格・ロレックス価格ともに上がってきています。
今が売りどきかな…とも思いますが、暖冬の予想を外していますので笑、断定は避けたいと思います。笑
それから、今回はロレックス価格を引き合いに出しましたが、スイスフラン高騰によって値上がりするのは、何もロレックスだけという訳ではなく、スイス製品全般が値上がりの対象になると思います。（念のために補足として書いておきます）







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