ルイ・ヴィトンの買取 6連キーケース アズールとエベヌ
さて、今日は、「ブランド品の値上がり」についてお話したいと思います。
アベノミクスの効果により、物価が少しずつ上がってきています。中でもブランド品は、円安の影響を受けやすいので値上がりしています。
2月にルイ・ヴィトンが平均12%という大幅な値上げをしました。また、ティファニーとハリー・ウィンストンも4月から一部商品を値上しています。そしてさらに、ルイ・ヴィトンは、7月から平均8%の値上げを行いました。
これは、円安・ユーロ高を受けての値上げなのでしょうけれど、ブランド品は上がる事はあっても、下がる事はなかなかありませんね。実際、円高・ユーロ安という局面でもブランド品が値下げする事はありませんでしたから。
例えば、ルイ・ヴィトンは、2001年から2013年まで、14回価格改定を行っています。この価格改定の内訳は、値上げ12回、値下げ2回です。この事からもブランド品は、値上げすることはあっても値下げすることはなかなか無いと分かると思います。
まぁ何しろ、ブランド品は「高嶺の花」であり続けなければなりませんから、そうそう値下げはしませんね。
では、数少ないブランド品の値下げは、次はいつ来るのでしょうか?
今後の世界的な状況の変化は読み切れませんが、国内事情で言うと、2014年4月の消費税増税がポイントになると思います。
この消費税増税を境に、「円高・ユーロ安」「景気減速」という局面を迎えれば、ブランド品の値下げに繋がると思います。
ただ、消費税が上がった後の話ですので、購入価格(支払総額)が安くなるかどうかは微妙ですね…。
いかがでしたでしょうか。
少しでも、皆様の暮らしのお役に立てれば幸いです。
それでは、また、次回コラムでお会いしましょう。
有限会社池田質舗