続クレジットカード
さて、第18回のコラムですが、前回に引き続き「名前の意味」についてお話したいと思います。前回のコラムをお読み頂いてない方は、第17回のコラムも合わせてお読み下さい。
<<ルイ・ヴィトン>>
「ロックイット」は、スペルに直すと、「Lock it」。これは「鍵をかける」とか「しまう」といった意味です。バッグのサイドに付いたパドロックにちなんで名付けられた名前なんですね。
大きなゴールドのバックルがアクセントになっている三つ折り財布の「ポルトフォイユ・ウジェニ」。これは、ルイ・ヴィトンのトランクを愛用していたナポレオン3世の妻「ウジェニ」にちなんで名づけられたものです。
「ポルトフォイユ・アメリア」は、アメリカ合衆国で初の女性パイロット「アメリア・イアーハート」にちなんで名付けられたものです。
「ポルトフォイユ・アレクサンドラ」は、フランス人の探検家「アレクサンドラ・ダヴィットネール」にちなんで名づけられた財布です。
「アルマ」は、パリ・セーヌ川にかかる橋のひとつ「アルマ橋」にちなんで名づけられました。また、「ガリエラ」は、パリにあるファッション美術館の「パレ・ガリエラ」から名づけられたものです。
加えて、「パレルモ」は、シチリア島の首都。「トレヴィ」は、ローマのトレヴィの泉。
いかがでしたでしょうか。
商品名には、こんな風に意味が込められているんですね。
ちなみに、男性用の財布には、「コロンブス」や「マジェラン」、「ブラザ」など冒険家の名前が多く見受けられます。
フランス人女性は、冒険を好む男性がお好きな様ですね。
少しでも、皆様の暮らしのお役に立てれば幸いです。
それでは、また、次回コラムでお会いしましょう。
有限会社池田質舗
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