非加熱ルビー
さて、第8回のコラムですが、一生ものの見つけ方についてお話したいと思います。皆様の中には、一つのものを大事に使いたい・・・という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、そんな貴方に読んで頂きたいコラムです。
一生もの・・・。
皆様は何を想像されるでしょうか。
ここではあえて、「物」ではなく「言葉」を連想してみたいと思います。
「一生もの」=「愛用品」
と置き換えられるのではないでしょうか。
インド独立の父、ガンジーは愛用品についてこのように述べています。
〜〜〜ガンジーの言葉〜〜〜
愛用品とは、次の5原則を持った物。
1.持っている物の数が元々少ないこと
2.長く使えること
3.手を焼かせること
4.故障しても悪戦苦闘すれば自分で修理できること
5.磨くと光ること。または磨きがいがあること
なるほどなぁ・・・とお思いになった方が多いのではないでしょうか。ただ、4.故障しても悪戦苦闘すれば・・・という項目だけは、時計のような機械などの場合、自分では修理できない事もあると思います。しかし、他の4項目については、愛用品を手に入れる際の基準や目安にされては如何でしょうか。
また、「一生もの」=「昔からずーっと使っている物」
と置き換える事は出来ないでしょうか。
スモールステップリリーシング(捨てる方法学)では、次のように「物」を分類しています。
1.思い出が詰まっている物
2.理屈はないが好きな物
3.いつか使うだろうと思う物
4.判別不可能な物
とこのように分類すると、3.と4.は愛用品にはなれない物だと、なんとなく直感的に思いませんか?逆に、1.や2.の物だと、将来、愛用品だと思うほど愛着のある「物」になっている可能性がありますよね?ひょっとすると、もう既にお手元に将来の愛用品があるのかもしれませんね。
これから「愛用品を手に入れたい!」という方はガンジーの言葉を、今の自分の身の回りにある物で「愛用品ってどれだろ?」という方は、スモールステップリリーシングを参考にされては如何でしょうか。きっと、皆様にとっての「一生もの」が見つかると思いますよ!
少しでも、皆様の暮らしのお役に立てれば幸いです。
それでは、また、次回コラムでお会いしましょう。
有限会社池田質舗
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