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小川哲也

借地権・底地の問題や投資物件の評価に強い不動産鑑定士

小川哲也(おがわてつや) / 不動産鑑定士

おがわアセットカウンセル株式会社

コラム

近況と最近の業務状況について

2021年10月12日

テーマ:不動産鑑定士の活用

コラムカテゴリ:住宅・建物




今年は新事務所のリノベプロジェクトにかかりきりな印象ですが、お仕事も中々ヘビィなものが来ておりました。

1、2月はいつも通りの公的評価と鑑定士実務修習関連の仕事、3月には北海道で某SCの評価、4月に入り某市の各部署から相次いで依頼が入り、個人の方からも評価依頼、少し空いて7月に某企業様の調整区域内の複数評価、8月に入り、リバースモーゲージの担保評価、某動物病院様の資産移転(区分マンション1室)、某医療法人様の裁判沙汰案件で、これはつい先週ですがやっとFix致しました。

特に印象深いのが某医療法人様の裁判沙汰案件。
これは、某医療法人が定期借地権付建物によって入院施設も併設した医院を開院したものの、建物施工が設計通りになっておらず、
一部においては遵法性にも触れてくるようなあり様で、医院として継続することが困難になっている案件。
これは、まず、最有効使用に基づく鑑定評価額を出し、1級建築士と共同で建物の瑕疵を洗い出し、その瑕疵を修繕する費用と
日数による営業補償を考慮して鑑定評価額を出しました。
これによって医療法人がどの程度の損害を被っているかが明確になり、今後の係争等の客観的な資料として使って頂けるものとなりました。

9月に入って某市の複数案件(25件)、某医療法人の2件が作業開始となっておりまして、これは11月末Fix予定でございます。
この他、地価公示、地価調査、固定資産税評価の時点修正、国税の精通者、路線価評価等、例年通り公的評価と某ファンドの投資委員をやっております。

我ながら、これらの仕事をこなしながら事務所のリノベプロジェクトなんてよくやったなというくらい、沢山お仕事させて頂きました。
少し白状しますと、我々の仕事は経験しないと自分の力にならない面があり、前職時代に日本全国で様々な不動産を分析しましたが、まだまだ未経験な種別、依頼目的の案件がございます。
独立後も年に1〜2回は未経験でワクワクするお仕事をさせて頂き、大変ありがたい思いです。

今後は、中小企業様がかかえる不動産問題を解決するためにも活動をしていきたいと考えております。
引き続き宜しくお願い致します!

この記事を書いたプロ

小川哲也

借地権・底地の問題や投資物件の評価に強い不動産鑑定士

小川哲也(おがわアセットカウンセル株式会社)

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