行動指針6 仁
行動指針10(信)
信とは、心と言葉、行いが一致し、嘘がないことで得られる信頼です。
嘘のために一度損なわれた信頼を、取り戻すのは難しいことです。
たとえ、仁なる生き方を実践していても、人に信頼されないことには社会で生きていけません。信頼は、全ての徳を支えるほどに大切なのです。
二宮尊徳(二宮金次郎といった方が有名でしょうか)は、生活が苦しい藩士のために、「五常講」という金融の仕組みを作りました。
仁・義・礼・智・信(五常)の徳を実践するものであれば、その心を担保にお金を借りられるというもので、この制度は、後の信用組合の原型となりました。
人を信じる心
信仰心をもつ心
信頼
信用
信義
自分の発言に責任をもつ、嘘をつかないこと
自分を信じ、人を信じる心
うそをつかない、約束を守ること
これらが「信」ですね。
自分を信じ、(他)人を信じること→「共に信じる」社名の由来です。