平成26年3月16日(日)すまい取得応援セミナーを終えて
昨日、ご相談に来られたお客様が“驚いて”お帰りになられました。
相談内容は「住宅ローン」です。
「これから家を買いたいのですが、不安な事がいっぱいあるので相談したい。」
こんなお電話の後、来社されました。
さて、お客様は“何”に驚いたのでしょうか?
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相談時間は2時間30分にも及びましたが、
その間、一度もお客様の『年収』をお尋ねしませんでした。
あえて、お尋ねしなかった訳ではありませんが、
結果として、お聞きする必要が無かったというだけの話しなのです。
でも、それは、お客様にとって衝撃だったようです。
(私はお客様に驚かれて、「これって普通じゃないんだ」と気が付きました^^)
私がお客様とお話しするのは【無理のない返済計画】です。
【無理のない返済計画】においては、年収は関係ないのです。
無理のない住宅ローンの組み方というと、
『年間の返済額が年収に対して〇%以下にするべき』といった話題になりがちですが、その比率は、結果に過ぎないと思っているからです。
年収に占める返済比率が、15%でも家計の苦しい人もいれば、40%でも問題のない家計の方もいらっしゃいます。なので、この返済比率での会話を私はしません。
返済比率は結果に過ぎないので、目標にしても意味が無いと思っています。
でも、この返済比率を重要視する専門家もいます。
その専門家が“銀行員”です。
彼らはお金を貸す専門家。
お金を貸す側の専門家にとっては、この返済比率はとても重要なのです。
貸したお金が返ってくるか否かの判断の為に、重要なのです。
(お仕事なので、当然ですね。)
~住宅ローンの相談相手~
あなたは、お金を貸したい人に相談しますか?
あなたは、家を売りたい人に相談しますか?
あなたは、住宅ローンの専門家に相談しますか?
~ 最後はちょっとCMでした。^^ ~