売却活動中の売主さん必見【囲い込み対策の成功法】

石田大祐

石田大祐

テーマ:不動産売却の裏側

こんにちは。
【不動産業界の荒波を上手に乗り越える方法】を一般の方向けにわかりやすく説明する【マリブ不動産コンシェルジュ】の石田大祐です。

ワールドビジネスサテライト(WBS)で【売却物件の囲い込み】という不動産業界の悪しき商習慣について特集していましたが、今回も前回の記事から引き続いて【物件の囲い込みによる被害を防ぐ方法】について公開していきます。
前回までの記事をまだご覧になっていない方は売却活動を成功に導く【物件の囲い込み対策】 ←をクリックして先にお読みください。

今回は、【今現在不動産を売却中の売主さんの対策術】をご紹介します。

その1:前回ご紹介した方法を活用します。
エリア内の不動産会社へ行って、『今○○不動産で売却活動中なのですが・・・』と切り出して、あとは同じように話すだけでOKです。

その2:覆面調査にチャレンジする。
買いたいお客様のフリをして、他の不動産会社に行きます。
『○○マンション(自分の物件の名前)で物件があればと思って来てみたんですが、売っている部屋ありますか?』と伝えます。
担当者がレインズで調べてくれますので、販売図面(マイソク)を見て『コレはまだあるんですか?』とか、『コレって見れるんですか?』と聞いてみます。
担当者が元付会社(自分が専任・専属媒介で売却を依頼した不動産会社)に電話して、申し込みが入っているか否かを確認します。
ココで、『大丈夫ですよ、まだ見れます』という回答でしたら、とりあえず第一段階はOKです。
ですが、『今商談中らしいです』などの【紹介できない】という回答でしたら、元付会社が【囲い込み】をしています。

自分が信頼した不動産会社がもしも【囲い込み】をしている実態を掴むと、【裏切られた感】が生まれて意外とショックを受けると思いますが、次にどう行動するのかがとても重要です。

A:元付会社の店長に電話して『他社にもお客さんがいると思うので、他社にも紹介をお願いします』と伝える。
B:覆面調査で来店した不動産会社の担当者に自分の正体を暴露し、『もし見学したいお客様が現れたら直接電話ください』と自分の連絡先を伝える。
C:元付会社との専任・専属媒介を解消し、他の会社に乗り換える。

★いずれもコストは0円です★

これ以外にも対処法はありますが、今回は誰でもカンタンに実行できて効果のある方法を挙げてみましたのでぜひ参考にしてみてください。
ではまたお逢いしましょう。

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石田大祐
専門家

石田大祐(不動産コンサルタント)

マリブ不動産コンシェルジュ

【争族対策】と【相続税対策】のご提案で、【幸せな相続】を叶えます。相続税対策には【相続税専門】の税理士と強力タッグを組み、不動産投資家や地主系オーナー様の課題を一挙に解決致します。

石田大祐プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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