令和6年度税制改正大綱 賃上げ促進税制の改正 <浦安市川の中小企業支援コラム>
年初に当たり、著名な三人の経営者の熱い年頭メッセージ(豊田社長はラスベガスでのCES参加の為、昨年暮れのメッセージ)から、以下要約抜粋して紹介させて頂きます。
SBIホールディングス・北尾社長
今年は庚子の年で、先ず新たな局面が展開するという認識を持ち、継続すべきことと刷新すべきことを峻別することが必要です。そして、因習を打破し、諸々の汚れを払い浄めて償うとともに引き継ぐものは断絶することなく、思い切って新しい局面や環境に対応すべく更新し、進化させて行く、そうすることで動き始めた陽気により、新たな芽吹きと繁栄が始まるということです。米軍がイランの国家的英雄であるイスラム革命防衛隊のソレイマニ司令官を殺害したことで日本の株式市場も出鼻をくじかれた状況ですが、干支にちなんだ株式相場の格言にあるように「子は繁栄」で持ち直すと思いますが、金融業界は再編の嵐が吹き荒れるでしょう。
三井物産・安永社長
皆さんに特に意識し心掛けて頂きたいことを、今日は2点に絞ってお話しします。一点目は、常に「より強い個」を目指して下さいということです。自らのプロとしての知見、スキル、マインドの有り様を日々点検して下さい。そして、如何にしてそれを高め、広げ、発揮し、付加価値を生み出していくのかを、常に意識し実行して下さい。全身全霊を傾けてチャレンジングな仕事に取り組むことが、「より強い個」となるための着実な方法の一つです。二点目は、「共に創る」。最近使われる言葉で言えば、「共創」の精神です。当社は従来から、お客様やパートナーとの連携の中で事業や価値を生み出してきた会社です。「共に創る」は当社の強みであり、当社に根付いてきた価値観に他なりません。
トヨタ・豊田社長
自動化が進めば進むほど、それを扱う「人間」の力が試されると思います。人が進歩しない限り機械の進歩はなく、機械に負けない技能、センサーを超える感覚を持った人を育てるというのがトヨタの基本です。また、仲間づくりをするのにも「人間」の力が必要です。仲間づくり、すなわちアライアンスは資本の論理や数の論理でつながることではありません。「志」「共感」「信頼」で結ばれた人間同士が繋がることです。相手の立場や考えを理解、尊重し、巻き込む「人間力」、「豊田綱領」に触れ、「創業の精神」に立ち返ろうと呼びかけた背景は、これからの時代を生き抜くために必要な、その「人間力」がそこに記されているからです。
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