「人を動かす」とは「自分を変える」こと！ 　＜浦安・市川の中小企業支援コラム＞

プレジデント2月号は、全世界で1,500万部（内、日本では400万部）の世界的ロングセラー「人を動かす」を特集し、その要諦は人心掌握術等ではなく、究極的には、「相手に誠意を持ってフォーカスすること」「意図的に自分を変えること」の二つだけと断じています。以下彼の名言を要約抜粋して紹介させて頂きます。

相手に誠意を持ってフォーカスする

☆　人は自分に関心を寄せてくれる人に関心を寄せる。だから、相手を「個」として尊重し誠実な関心を寄せることが重要だ。人を非難することは、相手にとってもあなたにとっても損にしかなりません。
☆　嘘でない心からの賞讃を与えよう。心から賛成し、惜しみなく賛辞を与えよう。
相手は、それを心の奥深くしまい込んで、終生忘れないだろう。与えた本人が忘れても、
受けた相手は、いつまでも忘れないで慈しむだろう。深い思いやりから出る感謝の言葉を
ふりまきながら日々を過ごす。これが友を作り、人を動かす妙諦である。
☆　笑顔は1ドルの元手も要らないが、100万ドルの価値を生み出す。相手を重要人物として扱い、誠意を持って協力を要請すれば、敵対者もまた友人にすることができる。友を得るには、相手の関心を引こうとするよりも、相手に純粋な関心を寄せることだ。聞き上手という才能は、他の才能よりも遥かに優れたものだ。

“人を動かす”ためには意図的に自分を変える

☆最悪の事柄を受け入れてしまえば、もはや失うものはなくなる。裏を返して言えば、
どう転んでも儲けものなのだ！
☆幸福になりたければ、見返りを求めるな。ただ、ひたすら、他のために尽くせば良い。
☆　一見大したことのない仕事でも、思い切って全力を注ぐことだ。仕事を一つ征服するごとに実力が増していく。小さい仕事を立派に果たせるようになれば、大きい仕事の方はひとりでに片がつく。
☆　成功する人は、失敗から学び、別な方法でやり直す。この世で重要な物事のほとんどは、全く希望がなさそうに見えても挑戦し続けた者たちによって成し遂げられてきた。良識と粘り強さに支えられた、燃えるような熱意は、最も頻繁に成功を生み出す資質である。人間は心がけた通りになる。


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