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コラム

医療改革に向けた魂の提言    <浦安・市川の中小企業支援コラム>

2015年6月21日

医学界を代表する賢人:聖路加国際病院の日野原名誉院長(103歳)と経済界を代表する賢人:京セラの稲森名誉会長(83歳)が、日本の財政危機を救うため、医療改革をテーマに行った対談と提言の内容を、以下要約抜粋にて紹介させて頂きます。

大切なのは人生の質

(日野原)まず、無駄な医療をやめることです。医療を営業と考える医者は延命治療に夢中です。チューブにつながれて最期を迎えることが患者や家族にとって本当の幸せでしょうか。社会的にみれば膨大なコストが掛かっている。大切なのは「人生の質」です。私が日本で普及させたホスピスでは、天から与えられた命を最後まで質高く全うすることに重きを置きます。医者も患者も家族も考え方を改め、「真の健康社会を作ること」を国民の総意にしなくてはなりません。死に抗うのではなく、死を受け入れる考え方が必要です。政府は75歳以上を後期高齢者と呼んでいますが、後期などとは失礼な話です。言葉は人の意識を変えます。私は、かつて、「老人病」の代わりに、「生活習慣病」という言葉を定着させました。「後期高齢者」を、イキイキはつらつシニアを目指す「新老人」と呼ぶことで、75歳以上の人が前向きになれると考えています。

利他の心に徹する

(稲森)<「公立病院の9割が赤字」について>中小企業の経営から始めた私は、「赤字を出してはいけない」と云う考え方が身体に染みついています。中小企業は赤字を出したら簡単に潰れてしまいます。然し、大企業は赤字でもなかなか潰れません。そして経営者も従業員もいつしか、赤字に慣れてしまうのです。破綻前のJALは、まさにそういう状態でした。大きな赤字を出しても役員や従業員は他人事。そこで私は、まずリーダーを集め、心の在り方を説く所から始めたのです。利他の心を持て、嘘をつくな、人間としてなすべきことは何か、諄々と説いて回りました。こうした哲学が浸透したことで、JALの幹部・社員は、他人のために嬉々として働くようになり、それにつれて業績もみるみる向上していきました。利他の心に徹していると、人間の力を超えた「他力の風」を追い風のように受けることが出来ます。病院は制度で単価が決まっていますから、利益を出すには、皆がコストと真剣に向き合うアメーバ経営の実践しかないでしょう。8年前から病院にもアメーバ経営導入の動きが広がり、既に実績が出つつあります。

病院経営をもっと自由に!

(日野原)病院経営に、もっと自由があっていいと思います。例えば、お金を出せる患者には、広くてきれいな個室に入ってもらい、おいしい食事を出して高いお金を取ればいい。そうやって稼いだお金で、貧しい人は安く治療してあげればいいのです。それと、高額納税者には医者が多いでしょ。僕は「利益を患者さんに返しなさい」と言いたい。



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