Windows7は2020年1月14日を過ぎると使えないのか？

マイクロソフトによるWindows 7 の延長サポートが 2020年1月14日に期限を迎えることは周知されてきましたが、1/14を過ぎると使えなくなると思っている方もいるので、この辺を解説したいと思います。

2020年の1月14日以降はWindows7のセキュリティ更新プログラムをはじめとするマイクロソフトが提供している重要な更新を含む全てのサポートが提供されなくなります。つまり何かセキュリティーの脆弱性が発見されても、更新プログラムは配布しませんということ。
ぶっちゃけ、もう面倒見きれないので、Windows10へ乗り換えてくださいよ！　とうことです。



賃貸住宅で考えるとわかりやすい。イメージとしてこんな感じです。

大家さんとしては、

　この家は古いので、別の新しい家に移ってもらいたい。
　その方が快適だし、安全ですよ。
　古い家に住んでいても、1/14を過ぎると、どこか壊れても修理しませんよ！


借りている方としては、
　
　そんなこと言われても引っ越しにお金かかるし面倒。
　この慣れた環境でそのまま住んでいたいのに‥


1/14を過ぎたからと言ってすぐに家は壊れないと思うので大丈夫とは思いますが、住んでいると水回りや外壁、屋根などいろいろと痛んでくるものですから台風や地震が来たら危ないですよ～

ということなのです。




例外として、ネットに全く接続していない使い方をしている方。
（このような使い方をスタンドアローンといいます）
例えば文章作成専用であれば今回のサポート終了は関係ないことになります。
そんな方はパソコンが壊れるまで思う存分ご利用ください。



ネットにつないでいるWindows7のユーザーの方々はWIndows10へのアップデートをおススメいたします。
5年以上前のノートPCであれば買い替えをおススメしますが、場合によってはOSだけをアップデートすることで大丈夫な場合もありますのでお気軽にご相談ください。