FP業界も時代の変化真っ最中!
こんにちは。秋田のファイナンシャルプランナーの土田です。
先日、秋田市の中学校からの依頼で、中学校の生徒全員に「ライフプラン」のセミナーを行いました。
ライフプランを立てる上での基礎となる、社会の仕組み(社会保障や税金など)と問題点、現在進行形である第4次産業革命で世の中が変わっていくことなどを伝えた上で、「40歳のときの理想の自分」を想像してもらいました。
職業や収入は勿論、どこに誰とどの様な生活をしているのかについても考えてもらいましたが、中学生にとっては高校、大学、そして就職くらいまでは想像していても、その先にある40歳を想像するのはなかなか困難だったかも知れません。ましてや、AIやロボティクスによって世の中がどんどん変わることを伝えた上なので尚更かと…。
そんな中でもやはり中学生は想像力が高いです!
そもそもなりたい自分像がある子もいましたが、そういった事がなかった子も少しのきっかけでどんどん湧いてきます。変化の大きな社会でも立ち向かっていく思考の子にはチャンスでしかない!(笑)
しかし中には、全く筆が進まない子もいて話しかけると、「やりたいことはあるけど私には無理」と諦めている子もいました。中学生にもなると自分に制限を掛けてしまったり、現実的に考えてしまったりする子も増えてくるようです。
それでも、グループになって話し合ってもらうと、友人の書いたものを見て、「なんだ!こんなのでも良いのか!」となって制限を外せるようになる子もいて結局全員が40歳のときの自分像を描くことができました。
大谷選手を超えるという大きな夢を抱く子や、特定の企業名の会社に就職しているという将来像を描いている子もいて、楽しい時間を過ごしましたが、こういった制限なく理想を描く理由の一つには、制限ない理想を実現することではなく、その中にある価値観のエッセンスを発見することがあります。
例えば大谷選手のようになりたい!という夢にも、いくつものエッセンスがあります。
野球が上手くなりたいのか、ヒーローになりたいのか、それともお金持ちになりたいのかなど。
更にそれを分解していくと、野球選手以外でも理想が探せます。ヒーローになりたいが、仮に人助けをしたいくらいまで分解できれば、そういった仕事をすることが自分の価値観に合っていることにもなります。
実際に大人のライフプランでも、価値観のエッセンスを見つける作業を行う事もあり、そういったエッセンスが分かると、ライフプランも立てやすくなり、また楽しみのあるワクワクしたプランになります。
ライフプラン=マネープランと考えている方が多いのですが、ライフプランは自分がどう生きたいかを考えるものであり、そしてその実現への第一歩になるものです。
中学生からの感想文を後日頂きましたが、その中には、制限を外すことの大切さや、ライフプランを定期的に考えて家族や友人と共有したいなど、生徒一人一人がそれぞれの受け止め方をしていて感動しました。本当にセミナーできて良かった!
年末ということもあり、私も今一度自分自身のライフプランを基にした来年の計画を立てたいと思います。
これを見たあなたもぜひ、ライフプランを立てて下さい!
年内はもう受付終了ですが、来年のご予約は可能です!
新年をライフプラン作成からスタートしませんか?(笑)
お問合せお待ちしております!
今日もありがとうございました。