資産運用の「認定アドバイザー」制度の問題点について
こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの土田です。
連日暑い日が続きますが、今年は夏でもマスクをしながら過ごすことも多くキツイですね(汗)熱中症にもどうぞお気を付け下さい。
さて、トヨタを時価総額で抜いたテスラのイーロンマスク氏が世界で4番目の大富豪になったようです。
日経新聞8/19 「テスラのマスク氏、世界4位の富豪に」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62788060Z10C20A8000000/
以下引用
【シリコンバレー=白石武志】テスラやスペースXなどの米有力企業を経営する起業家のイーロン・マスク氏が米ブルームバーグ通信の世界富豪ランキングで4位に浮上した。約18%を保有するテスラ株の上昇によるもので、17日時点の同氏の純資産は848億ドル(約8兆9千億円)となった。
テスラの電気自動車(EV)は新型コロナウイルスの逆風下でも販売が堅調で、2020年4~6月期は4四半期連続で最終黒字を確保した。業績が安定してきたことから、同社株は機関投資家が運用の際に参照するS&P500種株価指数に採用される可能性が高まっている。上場投資信託(ETF)などの株価指数に連動するパッシブ運用の資金が流れ込むとの思惑が先行し、足元の株高に拍車がかかっている。
引用終わり
昔セミナーなどで、世界のお金持ちとは「単に会社経営者ではなく会社のオーナー、つまり投資家です」なんて話をしていましたが、この記事からみると世界の富豪ランキングは、
1位 ジェフ・ベゾフ(Amazon)
2位 ビル・ゲイツ(マイクロソフト)
3位 マーク・ザッカーバーグ(Facebook)
4位 イーロン・マスク(テスラ)
5位 ベルナール・アルノー(モエヘネシー・ルイヴィトン)
となっており、米国IT企業創業者がずらりとならんでいますが、自社株評価が上昇したことで世界富豪ランク上位になっていますので、やはり間違いではなかったですね。
創業経営者なので自社株を多く持っているという事情があるにせよ、世界の富豪が富豪になった理由も「株式」という仕組みというのは大きな事実です!
よく「株式投資なんてお金持ちがやるもの」という認識の方がいらっしゃいますが、実は「株式投資はお金を作るために行うもの」でもあり、積立投信やiDeCo、つみたてNISAといった仕組みは、まさに「お金を作る」ために行うものです。
このランキングで上位に入っている企業でも昔は企業価値も低かったために株価も安かった訳です。それが、社会に評価され企業価値も高まり、株価もどんどん上がり株主をお金持ちにしていったんですね!
勿論、一般人には創業して大富豪になることは叶わぬ夢かも知れませんし、将来大化けする株を発見する力もないかも知れません。
しかし、「世界の成長を自分の財布に取り込む資産運用」は可能です。
大富豪もやっているんだから庶民の自分もやってみよう!という感じででも投資家デビューをされてはいかがでしょうか?
大富豪にはなれなくても、老後2000万円問題に頭を悩ませることはないかも知れませんよ(笑)
ご自分で勉強してやりたい!と言う方はこういった参考書籍も読んで、納得してからスタートしてみて下さい。※ネットの情報は玉石混交ですので書籍を数冊は読んでみて下さい。
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今日もありがとうございました。