株式市場に警戒感!市場の動きに惑わされない考え方とは?
こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの土田です。
暑さもかなり和らいで、秋田市はずいぶん涼しくなりました。
夜もエアコンがないと寝苦しかったのが嘘のように最近は窓を開けていると寒いくらいです。
とはいえ、こちらの対立は熱を帯びてきたようですね(汗)
日経新聞 米中経済の分断に拍車 関税合戦、税率にシフト
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48974530U9A820C1MM8000/
以下引用
【ワシントン=河浪武史、北京=原田逸策】米中貿易戦争の報復の連鎖が止まらない。米中両国政府は23日、相手国の追加関税に対する報復措置を発表。制裁関税の対象はほぼすべての輸入品に広がり、報復手段は関税率の引き上げに移ってきた。中国は人民元安で関税の影響を相殺するのが難しくなり、米中にまたがる供給網の分断が加速するのは確実だ。
引用終わり
米中貿易戦争が更なる関税合戦に踏み込んだようです。
関税を上げる品目を増やして来ましたが、自国経済への影響度なども考えて、品目から既に報復関税を掛けている「税率」を更に上げることでお互いに報復をしているようですね。
とはいえ、貿易に関しては、対中輸入が多い「米国が有利」です。中国が打てる手は多くないと言われていますし、貿易分野だけで終わってくれれば世界経済にもそれほど大きな影響はないとも言われていますね。
しかし、これが更にステージが上がって、貿易から「投資」「金融」などにまで発展すると世界経済に大きな影響を及ぼします。
そういった事も懸念してか、NYダウは623ドルも値を下げました。
こういった事があると、やはり「投資は怖い」と思う方も増えそうですが、そうではありません。
確かに短期で株の変動を読むのは難しいです。ですから「一年で資産を倍にしよう!」というような投資(投機)はギャンブルのようなものです。※私もお勧めしていません
しかし、株価は長い目でみれば上昇していってます。
これは経済が成長(豊かになっている)しているからこそ起こる現象です。
NYダウも5年前は17,042ドル(2014年8月終値)だったものが23日は25,628ドルと約1.5倍まで上がっています。※グラフ参照(NYダウの推移 SBI証券HPより)
また、よくニュースで「NYダウが最高値を更新」と言いますが、最高値を更新という事は、それまでNYダウに連動するような投資をしていた方「全員が資産を増やした」ということです!※これはギャンブルでは100%あり得ません!
この様に、長期で考えれば投資は安全性が高まるのです。
とはいえ、全ての投資商品がそうなっている訳ではありません。
ですから何に投資をするのかは大切です。
銘柄を選ぶ基準の一つとしては「将来の成長性」が挙げられます。
そしてその将来の成長性を測る基準の一つに「人口増加」が挙げられます。
単純に人口が増えればそれだけ消費者も増える訳ですから発展し易いということですね。
それで言えば、残念ながら秋田も日本も人口減少ですから「将来の成長性」はどうでしょうか?日本全体がこれから豊かになっていくというビジョンを持っている方は少ないのではないかなと思います。
なので、投資対象としても世界に目を向けて、「世界の成長を自分の家計(財布)に取り込む!」という気持ちで投資をして欲しいと思っています。
最近お会いした方で、会社で確定拠出年金をやっているけど、運用が怖いと思って何もしていない(元本保証の定期預金に入れている)という30代の方がいらっしゃいました。
確かに、知らないものは怖いので「怖いからやらない」は正しい反応ですが、その「怖いからやらない」の結果、自分の退職金が少ないという事になり、老後の生活に大きな影響を及ぼしてしまうことを考えれば、「怖いから少し勉強してみよう」「怖いけど少しやってみよう」という方向に変えていく事が「人生の選択として」はより良い方向に向かうのではないでしょうか?
10年程度の運用期間でも、運用しない同僚と比較して退職金が2倍違ったという実際の相談事例をお伝えしましたが、その方の場合は30代ですから運用期間が20数年になり、場合によっては4倍以上も違う結果になるかも知れず、金額にして数百万以上違ってくる可能性があるという事です。
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自分で本やネットなどで勉強するのも良いですが、その勉強時間や情報の信頼性などを考えれば、「プロに相談する」方が圧倒的にコスパ高いと思います。
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今日もありがとうございました。