愛知県多文化子育て事業~子育てサロンでアンガーマネジメント講座
こんばんは。
稲垣真紀子です。
今回は幼稚園に隣接した教会で講演会のご依頼をいただきました。
凛とした空気に柔らかな光が差し込むステンドグラスはそれはそれは美しいものでした。
中央に描かれた聖マキシミリアノ・マリア・コルベ神父は、
アウシュビッツで身代わりになられた愛の伝道師なのだそうです。
こちらの教会では、「①互いに違いを認め合うこと、②互いに助け合うこと、③互いに役割を果し合うこと」との想いをもって歩んでみえるとのことでした。
お互いの価値観の違いを認め合うことは相手を尊重し、お互いの想いを理解し、歩み寄ることにつながります。
大切な思いとのつながりを感じられ、私自身も背筋が伸びる思いでした。
今回は保育参観の一環で全園児保護者対象講演ということもあり、200名ほどの保護者様がいらしてくださいました。
教会の中に入れず立ち見で聞いてくださった方々もみえたそうです。
ありがとうございました。
家事も子育ても仕事もと、お母さん達は分刻みで全力投球しています。
それこそ、お休みなしの24時間体制です。
一番近くにいるお父さんには、そんなお母さんの心と身体がほっとする時間、笑顔でいられる時間をぜひ一緒に過ごしてもらえたらと思います。
子育てで大切なことは、何よりお母さんやお父さんが笑顔で幸せな姿を見せること。
家庭が温かく、安心して過ごせる場所であることが、子どもの心身の健やかな成長につながります。
全力で愛を向けてくれる子どもに正面から向き合うのは、ほんの数年。
忙しくも幸せな毎日の中で、子どもの成長はあっという間です。
子育ての喜びのひと時をご家族で共有してもらえますように。
ステンドグラスの光をうけて、心にも虹がかかったようなすがすがしい時間を体験しました。
貴重な機会をありがとうございました。