意外と小さいブレーメンの音楽隊の像
最近11月になっても紅葉しないという状況が続いていましたが、今年は秋に冷え込んできたため紅葉が美しい年になりました。
この3連休は名古屋の白鳥庭園での観楓会に関わっていたために3連勤でしたが、白鳥庭園の紅葉を楽しませて頂いています。
紅葉を見ていて思うのですが、日本には朱といったような赤系の色が似合いますね。山地に掛かっている橋には朱色系の塗装が多いのですが、日本の山河にはこの色が落ち着いているのです。以前公共空間の景観論議が高まった際、「なぜ橋梁は赤系ばかりなのか・・・」と発言されている学識経験者の方がいましたが、それは日本の風景に溶け込んでいるからということがよく分かっていなかったのではないかと思います。
今、紅葉が美しい季節に理屈っぽい事は抜きにしましょう(笑)。
きっと日本全国今年は美しい朱に染まっているのだと思います。