![熊田茂雄](/elements/aichi/profiles/pec-kumata/images/cache/thumbnail_l_1714450221_200_200.jpg)
熊田茂雄プロのご紹介
生産技術の現場を熟知し、ものづくり企業の未来につながる支援を提供(2/3)
![熊田茂雄 くまたしげお](/elements/aichi/profiles/pec-kumata/images/cache/pub_sub1_1714450208_718_621.jpg)
工程設計や工場管理の豊富な知見に基づき、品質改善や生産性向上を導く
熊田さんが習得してきた加工技術は多岐にわたります。中でも組み立て加工(アッセンブリー加工)や金属部品加工、成型部品加工などに強く、洗浄処理や製品のもれをチェックするリーク検査、各種性能検査などにも精通しています。
「生産技術部門で工程設計を長年担当し、さまざまな加工技術に対して、〝どんな設備を投入すべきか〟〝自動化度合いをどうすべきか〟などさまざまな工程を構築してきました。その中で生まれる品質改善やコスト管理、生産性向上などの課題に対しても、現場に応じた解決の道筋を描けます」
品質改善では「品質は工程で作り込む」の考え方に基づき、さまざまな手法を実践。例えば、情報分析やデータ解析を行う「QCの七つ道具」や、ヒューマンエラーに対するPFMEA(工程FMEA)などを用います。
「製品の性能は、各種部品を加工し、組み合わせた完成形を評価します。工法はさまざまでも、工程ごとに一定の品質を保たなければ、最終的な製品の品質も確保できません。各工程で不良を出さない条件やチェック体制を整えます」
また、生産性向上でも経験知を発揮。設備やラインの稼働率の向上や自動化及び、人が介在する工程のスキル管理のほか、工場管理経験を生かし、物流やレイアウトなどの改善にも対応できます。
顧問先から「毎日来てほしいくらい」との声が寄せられたことも。
「お役に立てていると実感でき、うれしくなりました。元来、何でも徹底してやらないと気がすまないので、その緻密さを評価いただくことは多いかもしれません」
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