Day216:不安が出てきたときの正解対応|止めるより“扱う”という考え方

川元伸一

川元伸一

テーマ:マインド・思考法

Day216
◆コラムの動画版YouTubeを、1/24土曜日 18:00より配信開始
https://youtu.be/1OkctAZix40

「不安を感じてはいけない」
そう思えば思うほど、不安は強くなっていきます。

・多くの人が、不安に対して
・考えないようにする
・ポジティブに置き換えようとする
・気合で押さえ込もうとする

こうした“止める対応”を無意識に選んでいます。
しかし、これらは短期的には効いても、長期的には逆効果になりやすいのが現実です。


■ 不安は「消す対象」ではない

不安は、あなたの心が「何かを守ろうとしているサイン」です。
未来への備え、失敗回避、安全確保。
本来、不安は必要な機能でもあります。

問題なのは
不安そのものではなく、不安との付き合い方です。


■ なぜ「止めよう」とすると苦しくなるのか

不安を止めようとすると、脳は
「これは危険な感情だ」
と判断します。

するとどうなるか。

・不安が出る
・押さえ込む
・一時的に落ち着く
・さらに強い不安が出る

このループに入ります。
これが、いわゆる「不安の反芻」です。


■ 正解対応は「扱う」に切り替えること

不安が出てきたときの正解は
消そうとしないこと。

代わりに行うのが、次の3ステップです。

【STEP1】不安を“状態”として捉える

×「私は不安な人間だ」
○「今、不安という状態が出ている」

人格と感情を切り離します。

【STEP2】不安の内容を“言語化”する

漠然とした不安は、最も心を消耗させます。

・何が起きそうで不安なのか
・それは「事実」か「予測」か

紙に書く、声に出すだけでもOKです。

【STEP3】今できる“最小行動”を決める

未来全体を解決しようとしない。
今日、今、この10分でできることに落とします。

・情報を1つ調べる
・連絡文を下書きする
・今日は何もしないと決める

これも立派な「扱い方」です。


■ 不安はコントロール対象ではない

不安は
「消す」
「抑える」
ものではありません。

扱えるようになると、振り回されなくなる。

これは、40代以降の人生において
非常に重要なメンタルスキルです。


■ 今日のまとめ

・不安は悪者ではない
・止めようとすると強くなる
・扱えるようになると静かになる

不安が出てきたときは
「また来たな」
そう一歩引いて観察するところから始めてみてください。

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川元伸一
専門家

川元伸一(ウェルネス&オンライン起業コンサルタント)

KIS zero株式会社(ケーアイエスゼロ)

45歳以上のウェルネスライフを実現する、健康・起業・終活を支援するコンサルティングを提供。豊富な経営経験に基づくサポートで行動につなげます。運動や食生活、メンタルをテーマにしたオンライン講座も開催。

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