Day214:眠れているのに疲れが取れない理由|心が回復しない人の体内で起きていること

川元伸一

川元伸一

テーマ:メンタル

Day214
◆コラムの動画版YouTubeを、1/22木曜日 18:00より配信開始
https://youtu.be/1N8p-hjTek8

「睡眠時間は足りているはずなのに、なぜか疲れが取れない」
「朝起きた瞬間から、もうしんどい」
そんな声を40代以降の方からよく聞きます。

これは決して、年齢や気合の問題ではありません。
**体の中で“回復がうまく起きていない状態”**が続いている可能性があります。


◆睡眠=回復、とは限らない

多くの人が
「眠れさえすれば回復できる」
と思いがちですが、実際には**睡眠の“質”**が重要です。

いくら布団に入っていても、
体と心が「休むモード」に切り替わっていなければ、
回復は起きません。


◆心が回復しない人の体内で起きている3つの変化
① 自律神経が切り替わっていない

本来、夜は

・交感神経(緊張) → オフ
・副交感神経(回復) → オン

になるはずです。

しかし

・ずっと考え事をしている
・責任感が強く気が抜けない
・我慢が当たり前になっている

こうした状態が続くと、
寝ている間も交感神経が優位になり、
脳と心が休めません。

② ストレスホルモンが高いまま

ストレスを感じると分泌される
コルチゾールというホルモン。

本来は

・朝:高く
・夜:低く

なることで、生活リズムが整います。

ところが慢性的なストレスがあると、
夜になっても下がらず、

・深い眠りに入れない
・脳が修復されない
・朝から疲れている

という状態になります。

③ 深い睡眠が不足している

回復に欠かせないのが
ノンレム睡眠(深い睡眠)。

この時間帯に

・脳の疲労回復
・自律神経の調整
・感情のリセット

が行われます。

ストレス・夜更かし・スマホ習慣があると、
睡眠時間はあっても浅い眠りばかりになり、
心が回復しません。

心の疲れが取れない人に現れるサイン

・やる気が出ない
・些細なことでイライラする
・人に会うのが億劫
・何もしていないのに疲れる

これは性格ではなく、
回復不足のサインです。


◆今日からできる回復スイッチ

まずは難しいことをやめましょう。

・寝る前30分「考えない時間」をつくる
・情報を入れない
・明日の段取りを考えない
・正解を出そうとしない

これだけで副交感神経が入りやすくなり、
回復の質が変わります。


◉まとめ

・眠れていても回復できていない人は多い
・原因は「自律神経・ホルモン・睡眠の質」
・回復は努力ではなく“環境づくり”

疲れが抜けないのは、
あなたが弱いからではありません。
ずっと頑張り続けてきた証拠です。

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川元伸一
専門家

川元伸一(ウェルネス&オンライン起業コンサルタント)

KIS zero株式会社(ケーアイエスゼロ)

45歳以上のウェルネスライフを実現する、健康・起業・終活を支援するコンサルティングを提供。豊富な経営経験に基づくサポートで行動につなげます。運動や食生活、メンタルをテーマにしたオンライン講座も開催。

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