Day104:迷いが消えない人へ|“仮置き決定”で前に進む思考法【マインド・思考法】

◆コラムの動画版YouTubeを、1/3土曜日 18:00より配信開始
https://youtu.be/dyMutYJ4jtc
年明け早々、「今年こそ落ち着いて過ごしたい」「人や状況に振り回されるのはもう嫌だ」
そんな思いを抱いている方は少なくありません。
しかし現実は、他人の言動、世の中の変化、予想外の出来事に、私たちは簡単に心を乱されてしまいます。
実はその原因は、自分ではどうにもならないことに、無意識でエネルギーを注いでいる点にあります。
今日は、年始だからこそ身につけたい「振り回されない思考の軸」についてお伝えします。
◆なぜ人は振り回されてしまうのか
人がストレスを感じる場面をよく観察すると、共通点があります。
・他人の評価が気になる
・相手の機嫌や反応に一喜一憂する
・結果がどうなるか分からない未来を考え続ける
これらはすべて、「自分では直接コントロールできない領域」です。
にもかかわらず、多くの人はそこに意識と感情を集中させてしまいます。
◆思考を安定させる“2つの領域”
ここで重要になるのが、物事を次の2つに分けて考える視点です。
1:自分でコントロールできること
2:自分ではコントロールできないこと
たとえば、
・相手がどう感じるか → コントロール不可
・自分がどう伝えるか → コントロール可能
・結果がどうなるか → コントロール不可
・どんな行動を選ぶか → コントロール可能
この線引きが曖昧なままだと、心は常に不安定になります。
◆“集中すべき3つのポイント”
では、日常で何に集中すればよいのでしょうか。
答えはシンプルです。
① 自分の行動
今日何をするか、どこまでやるか、どう動くか。
② 自分の選択
やる・やらない、関わる・距離を取る、その判断。
③ 自分の反応
起きた出来事に対して、どう受け止め、どう対応するか。
この3つは、常に自分の手の中にあります。
◆振り回されない人がやっている問い
感情が乱れたとき、振り回されない人は次の問いを使っています。
「これは、自分がコントロールできることだろうか?」
もし答えが「NO」なら、意識的に手放します。
もし「YES」なら、行動に落とし込みます。
この“問いの習慣”が、思考の軸をつくります。
◆年始におすすめのシンプルな実践
紙やスマホのメモに、今日の出来事を書き出してみてください。
・気になったこと
・モヤっとしたこと
それぞれに
「コントロールできる/できない」を○×で分類するだけ。
○が付いたものにだけ、次の一手を考える。
これだけで、心の消耗は大きく減ります。
◉まとめ
振り回されない生き方とは、
すべてを支配することではなく、集中先を間違えないことです。
今年はぜひ、
「自分で動かせること」に力を使う一年にしていきましょう。



