一流はみんな〝打たれ強い!〟

◆コラムの動画版YouTubeを、12/25木曜日 18:00より配信開始
https://youtu.be/pZklazGtCTA
はじめに
「昔はもっと頑張れたのに」「最近、何をするにも腰が重い」
40代以降の多くの人が、こうした感覚を抱えています。
しかし、これは怠けでも性格の問題でもありません。
実は多くの場合、原因は**“心のエネルギー不足”**にあります。
1. 40代以降に起きやすい“やる気低下”の正体
若い頃は、
・成果が出る
・評価される
・体力が回復する
という循環が自然に回っていました。
しかし40代以降は、
・責任が増える
・人間関係が複雑になる
・体力回復に時間がかかる
こうした変化により、心の消耗が回復しきらない状態が続きやすくなります。
2. 心のエネルギーを奪う3つの要因
① 無意識の「我慢」と「役割疲れ」
仕事・家庭・親のこと…
「自分がやらなければ」という思いが、心の電池を静かに消耗させます。
② 終わりの見えない不安
老後・健康・お金。
明確な答えが出ない不安は、行動力を奪います。
③ 休んでも回復しない疲れ
体は休んでいても、頭と心が休めていないケースが非常に多いのです。
3. “やる気”を取り戻すために必要な視点
やる気は「出すもの」ではなく、
**“回復させるもの”**です。
大切なのは、
・頑張る量を増やすこと
・自分を責めること
ではありません。
4. 今日からできる「心のエネルギー回復習慣」
=小さな完了を意識する
「5分だけやる」「1つ終わらせる」
→ 達成感がエネルギーを生みます。
=役割を一時的に降ろす時間を作る
「誰かのため」ではなく
「自分のためだけの時間」を意識的に。
=“休む質”を変える
何もしない時間
考えない時間
情報を遮断する時間
これが回復のカギです。
◉まとめ
やる気が出ないのは、あなたが弱いからではありません。
これまで頑張ってきた証拠です。
まずは責めるのをやめ、
心のエネルギーを“回復させる視点”を持つこと。
それが、40代以降の人生を軽やかに進める第一歩です。



