Day146:ミスが怖くて動けない人へ|大人がつくる“安全に失敗できる場”の作り方!

◆コラムの動画版YouTubeを、12/13土曜日 18:00より配信開始
https://youtu.be/r8cNJKGoBlo
「毎日忙しくて、時間がない」
この言葉、無意識に口にしていませんか?
実はこの“時間がない”状態の正体は、
本当に時間が足りないのではなく、思考が詰まり過ぎている状態であることが非常に多いのです。
■ なぜ「時間がない」と感じるのか?
多くの人は、
・やることが多すぎる
・先のことが見えない
・頭の中が常にフル稼働
・この状態に陥っています。
つまり、
**時間不足ではなく「思考の余白不足」**なのです。
余白がないと、人は
・判断が遅くなる
・優先順位が決められない
・常に焦っている
という悪循環に入ります。
■ “思考の余白”がある人の特徴
一方で、忙しくても落ち着いている人には共通点があります。
それは、
頭の中が整理されていること。
・今やること
・今やらないこと
・後回しで良いこと
これが明確です。
ポイントは、
「全部やろうとしない」
「考える量を減らす」
という視点を持っていることです。
■ 今日からできる「思考の余白」を作る整理術
ここで、今日から実践できるシンプルな方法を3つ紹介します。
① 頭の中を“外に出す”
まず、頭の中にある
・やること
・気がかり
・モヤモヤ
これを紙やスマホのメモに全部書き出すこと。
頭の中に溜め込むのが一番のストレスです。
② 「今すぐ」「後で」「やらない」に分ける
書き出した内容を
・今すぐやる
・後でやる
・やらない
この3つに分類します。
ここで重要なのは、
「やらない」を作る勇気です。
やらないと決めた瞬間、思考に余白が生まれます。
③ 1日の“空白時間”をあらかじめ作る
予定を詰め込むのではなく、
あえて「何もしない時間」を先に確保します。
この時間が
・考える余裕
・切り替え
・回復
を生みます。
■ 余白は“サボり”ではない
日本人は特に、
「忙しい=頑張っている」
と錯覚しがちです。
しかし実際は、
余白がある人ほど成果が出る
というのが現実です。
思考の余白は、
人生の質を上げるための“スペース”。
■ まとめ
「時間がない」と感じたら、
まずは時間を増やそうとしないでください。
代わりに、
思考を整理し、余白を作ること。
それだけで、
同じ24時間がまったく違って見えてきます。



