Day171:食物繊維は“種類”が大事!水溶性と不溶性の正しい使い分けで腸活が変わる!

川元伸一

川元伸一

テーマ:食生活

Day171
◆コラムの動画版YouTubeを、12/10水曜日 18:00より配信開始
https://youtu.be/dO9ZBvWDnHQ

食物繊維で腸活!“水溶性”と“不溶性”の違いとは?

腸活というと「食物繊維が大事」と言われますが、
実は “水溶性” と “不溶性” の2種類があり、役割が全く違います。

どちらか一方だけでは不十分。
腸内環境を整えるには バランスよく摂ること が大切です。


◆① 水溶性食物繊維とは?(腸の潤滑油)

水に溶けて、腸の中で「とろみ」を作り、
善玉菌のエサとなって腸内環境を改善 します。

【効果】

・善玉菌を増やす
・血糖値の急上昇を抑える
・コレステロールを下げる
・便をやわらかくする

【食品例】

・海藻類(わかめ・昆布)
・果物(りんご・バナナ)
・オートミール
・大麦
・ごぼう
・納豆

→ 便が硬い人・コレステロールが高い人におすすめ!


◆② 不溶性食物繊維とは?(腸のお掃除係)

水に溶けず、そのまま膨らむタイプ。
腸を刺激し 便のかさを増やして排出を促す 働きがあります。

【効果】

・便通の改善
・腸のぜん動運動を促進
・デトックス効果

【食品例】

・野菜
・きのこ
・豆類
・玄米
・さつまいも
・ナッツ類

→ お腹にハリが出やすい人は取り過ぎに注意。


◆③ 黄金バランスは「水溶性:不溶性=1:2」

理想的な比率は 1:2。
どちらか一方に偏ると、腸内環境は乱れます。

例)
・便が硬い → 水溶性不足
・ガス・お腹のハリ → 不溶性の摂りすぎ


◆④ 今日からできる簡単“腸活バランス法”
【朝】
・バナナ+ヨーグルト+オートミール(→水溶性UP)

【昼】
・サラダ+キノコスープ(→不溶性UP)

【夜】
・納豆+わかめ味噌汁(→水溶性UP)
・玄米や雑穀米で満足感UP


◆【まとめ】

腸を整えるには――
水溶性で整え、不溶性で出す。

どちらも毎日の食事に少しずつ取り入れていくことで、
便通・体調・メンタルまで整っていきます。

腸は「第二の脳」。
今日からできる腸活で、体と心の調子を上げていきましょう!

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

川元伸一
専門家

川元伸一(ウェルネス&オンライン起業コンサルタント)

KIS zero株式会社(ケーアイエスゼロ)

45歳以上のウェルネスライフを実現する、健康・起業・終活を支援するコンサルティングを提供。豊富な経営経験に基づくサポートで行動につなげます。運動や食生活、メンタルをテーマにしたオンライン講座も開催。

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

ウェルネスライフにつながる起業・副業を導くコンサルタント

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ愛知
  3. 愛知のビジネス
  4. 愛知の経営コンサルティング
  5. 川元伸一
  6. コラム一覧
  7. Day171:食物繊維は“種類”が大事!水溶性と不溶性の正しい使い分けで腸活が変わる!

川元伸一プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼