Day056:呼吸が浅い人は疲れやすい?「肋骨ストレッチ」のすすめ!

◆コラムの動画版YouTubeを、12/7日曜日 18:00より配信開始
https://youtu.be/r4_N7htZXRk
◆1日3分で背中が変わる!“肩甲骨スイッチON”の習慣!
「最近、背中が丸くなってきた気がする…」「肩が重たい」「呼吸が浅い」
そんな悩みを抱える40〜60代の方は非常に多いです。
その原因の多くが――
肩甲骨が“サビついている”状態。
肩甲骨は本来、なめらかに前後・上下・回旋と大きく動きます。しかし日常生活では、パソコン・スマホ姿勢の影響で前に引っ張られ、動きが極端に小さくなりがちです。
すると背中の筋肉は弱り、胸の筋肉は硬くなり、結果として 姿勢が崩れ、疲れやすい体 ができあがってしまいます。
逆に言えば――
肩甲骨を動かすだけで背中は一気に若返る!
今日のテーマは、
「1日3分でできる“肩甲骨スイッチON習慣”」
です。背中のハリが取れ、姿勢がスッと伸び、呼吸まで深くなるメソッドをお伝えします。
◆肩甲骨が「固まる」ことで起こる悪循環
肩甲骨まわりの動きが悪くなると、こんな変化が起きます。
・猫背になり、首・肩に負担が増える
・呼吸が浅くなり、自律神経が乱れやすくなる
・背中の筋肉が使われなくなり、肩こりが慢性化
・太りやすくなる(背中が動かないと代謝が落ちる)
・巻き肩になり、見た目が“老けて”見える
実は肩甲骨は “動きのハブ” のような存在で、ここが固まると上半身全体の動作が鈍くなります。
◆1日3分でOK!“肩甲骨スイッチON習慣”
ここからは、すぐにできる3つのエクササイズをご紹介します。
① 肩をすくめてストン(20秒)
・息を吸いながら肩をギュッと耳に近づける
・息を吐きながらストン!と力を抜いて下ろす
・10回ほど繰り返す
=ポイント:
首と肩の余計な力が抜け、肩甲骨が上下に動きやすくなります。
② 肩甲骨ぐるぐる回し(40秒)
・両手を肩に添える
・肘で大きな円を描くように後ろ回し10回
・前回し10回
=ポイント:
肘を「後ろに引く意識」を強くするほど肩甲骨がしっかり動く!
③ 胸をひらく“肩甲骨はがし”(1分)
・両手を背中で組む
・肩甲骨を中央に寄せるように胸をひらく
・20秒キープ×2〜3セット
=ポイント:
“胸の前の硬さ”が取れると肩甲骨が自然と動きやすくなる。
◆続けるとどう変わる?(効果)
1日3分でも、1週間続けると体は驚くほど変化します。
・背中が引き締まる
・猫背が改善する
・肩こりが軽減する
・呼吸が深くなる
・見た目の若々しさがアップ
肩甲骨が“スイッチON”になると、普段の歩行・立ち姿・腕の上げ下げすべてが変わります。
◆大事なのは「短くても毎日」
肩甲骨の可動域は、
「小さな習慣 × 継続」 が最も効果を生む部分です。
3分だから毎日できる。
3分だから続く。
そして、3分なのに圧倒的に変わります。
今日からぜひ、“背中を若返らせる3分習慣”を始めてください!



